特許
J-GLOBAL ID:200903086917250976

自動取引装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-296926
公開番号(公開出願番号):特開平9-138880
出願日: 1995年11月15日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、センタ側からの指示により、現金精査を開始することができ、自動取引装置の設置場所へ係員が出向かなくてもリジェクト庫の現金を処理して、現金精査処理を完結することができる。【解決手段】 この発明は、センタ4側からの指示により、入出金装置2の現金精査を開始し、現金精査による機械計数値と現金精査処理の開始前の在高デ-タとをセンタ4側へ送信するとともに、リジェクトされた紙幣に対する画像データもセンタ4側へ送信し、センタ4側でこの画像データにより手入力された金種別枚数データと機械計数値を加えたものと現金精査処理の開始前の在高デ-タとにより現金精査処理の確認を行うようにしたものである。
請求項(抜粋):
現金を処理し複数の収納部に収納しこれらの収納部に収納されている現金の収納内容を記憶手段に記憶している第1の機器と、この第1の機器と通信回線を介して接続され、第1の機器を管理する第2の機器とからなる自動取引装置において、上記第1の機器が、上記第2の機器からの精査の指示を受信する第1の受信手段と、この第1の受信手段により受信した精査の指示に応じて各収納部に収納されている現金に対する精査処理を実行する処理手段と、この処理手段による精査の結果と上記記憶手段に記憶されている精査処理前の現金の収納内容とを上記第2の機器に送信する第1の送信手段と、上記処理手段による精査の結果、リジェクトされた現金に対する画像を読取る読取手段と、この読取手段より読取ったリジェクトされた現金の画像を上記第2の機器に送信する第2の送信手段とを設け、上記第2の機器が、精査を指示する指示手段と、この指示手段により指示を上記第1の機器に送信する第3の送信手段と、この第3の送信手段による送信に応答して上記第1の機器からの精査結果と精査処理前の現金の収納内容を受信する第2の受信手段と、この第2の受信手段により受信した精査結果と精査処理前の現金の収納内容を出力する第1の出力手段と、上記第3の送信手段による送信に応答して上記第1の機器からのリジェクトされた現金の画像を受信する第3の受信手段と、この第3の受信手段により受信した現金の画像を出力する第2の出力手段と、この第2の出力手段で出力される画像により現金のリジェクト状態を判断して現金の金種と枚数を入力する入力手段と、この入力手段により入力された現金の金種と枚数と上記第1の出力手段により出力された精査結果と精査処理前の現金の収納内容とにより、精査処理の確認を行う確認手段とを設け、たことを特徴とする自動取引装置。
IPC (3件):
G07D 9/00 456 ,  G06F 19/00 ,  G07F 19/00
FI (4件):
G07D 9/00 456 A ,  G06F 15/30 A ,  G06F 15/30 310 ,  G07D 9/00 476
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-236697
  • 特開昭63-037496
  • 特開平4-033089

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