特許
J-GLOBAL ID:200903086922060557

非接触型ゲート装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 布施 行夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-299141
公開番号(公開出願番号):特開平9-121482
出願日: 1995年10月24日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 給電コイルによって本来の磁場の方向以外の方向への磁場を発生させることのできる非接触型ゲート装置を提供すること、及び、単一の方向に配置した給電コイルによって、複数の方向への磁場を発生させて被識別媒体に対して確実な給電をすることができる非接触型ゲート装置を提供することを課題とする。【解決手段】 電磁誘導結合によって情報カード90に設けられた受電コイル92に非接触で電力を供給する磁場発生手段と、被識別媒体の通過する通過路16と、を有する非接触型ゲート装置10において、前記磁場発生手段は、前記通過路16の一方の側部に配置された第1の給電コイル12と、前記通過路16の他方の側部に配置され、前記第1の給電コイル12に対向して設けられた第2の給電コイル14と、前記第1及び第2の給電コイル12、14を同一周期で駆動する励磁電源部19と、前記第1及び第2の給電コイル12、14へ供給する交流電流の位相差を周期的に変化させる位相制御部21とを有し、前記通過路16に生じる合成磁力線が周期的に異なる方向に向けられることを特徴とする。
請求項(抜粋):
電磁誘導結合によって被識別媒体に設けられた受電コイルに非接触で電力を供給する磁場発生手段と、被識別媒体の通過する通過路と、を有する非接触型ゲート装置において、前記磁場発生手段は、前記通過路の一方の側部に配置された第1の給電コイルと、前記通過路の他方の側部に配置され、前記第1の給電コイルに対向して設けられた第2の給電コイルと、前記第1及び第2の給電コイルを同一周期で駆動する励磁電源手段と、前記第1及び第2の給電コイルへ供給する交流電流の位相差を周期的に変化させる位相制御手段と、を有し、前記通過路に生じる合成磁力線が周期的に異なる方向に向けられることを特徴とする非接触型ゲート装置。
IPC (4件):
H02J 17/00 ,  G06K 17/00 ,  G07B 15/00 ,  G07B 15/00 501
FI (4件):
H02J 17/00 B ,  G06K 17/00 F ,  G07B 15/00 M ,  G07B 15/00 501
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-286275
  • 特開平3-286275
  • 非接触伝送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-292728   出願人:オムロン株式会社

前のページに戻る