特許
J-GLOBAL ID:200903086923256889
内燃機関用制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松本 英俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-275366
公開番号(公開出願番号):特開平7-127518
出願日: 1993年11月04日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【目的】 内燃機関の制御に用いるデータやプログラムの変更を容易にした内燃機関用制御装置を提供する。【構成】CPU12aから点火制御部14、噴射制御部13及び排気バルブ制御部15にそれぞれ信号Vi ,Vj 及びVθを与えて、点火時期、燃料の噴射時期、及び排気バルブ5の開度を制御する。制御に用いるデータ及びプログラムをマイクロコンピュータ12に設けたEEPROM12eに記憶させ、EEPROM12eにデータ及びプログラムを書き込むための通信用プログラムをマイクロコンピュータのROM12bに記憶させる。内燃機関用制御装置2に外部端末装置22が接続されたことが検出されたときに、内燃機関の制御動作を停止させて、EEPROMにデータ及びプログラムを書込むモードに自動的に切り換える。
請求項(抜粋):
内燃機関の所定の制御対象の制御特性を与えるデータを記憶した制御データ記憶手段と、前記制御データ記憶手段に記憶されたデータを用いて所定の制御特性を得るように前記制御対象を制御する機関制御手段を実現するための制御プログラムを記憶した制御プログラム記憶手段とを備え、前記制御プログラム記憶手段に記憶されたプログラムをマイクロコンピュータにより実行して前記制御対象を制御する内燃機関用制御装置において、前記制御データ記憶手段及び制御プログラム記憶手段は内容の書替えが可能な不揮発性メモリからなり、前記マイクロコンピュータに外部端末装置を接続するためのコネクタが設けられるとともに、該コネクタに外部端末装置が接続されているか否かを検出する外部端末検出手段が設けられ、前記外部端末装置と前記マイクロコンピュータとの間で通信を行わせて前記不揮発性メモリの記憶内容の書替えを行わせるための通信用プログラムと、前記外部端末装置とマイクロコンピュータとの間で通信を行わせる通信モードまたは前記制御プログラムに従って前記制御対象の制御を行わせる制御モードのいずれかを選択して実行させる動作モード選択制御手段を実現するための動作モード選択制御用プログラムとが前記マイクロコンピュータのROMに記憶され、前記動作モード選択制御手段は、前記外部端末検出手段により外部端末装置が接続されていることが検出されたときに前記制御対象の制御を禁止して前記通信モードを選択し、前記外部端末検出手段により外部端末装置が外されていることが検出されているときに前記制御対象の制御を行わせる制御モードを選択して制御対象の制御を実行させるように動作モードを切り換える動作モード切換手段と、前記動作モード切換手段により通信モードが選択されているときに、前記外部端末装置からの指令に応じて前記外部端末装置から前記制御データ記憶手段に制御データを送信して前記制御データ記憶手段の記憶内容の書替えを行わせる制御データ書替通信モード、または前記外部端末装置から前記制御プログラム記憶手段にプログラムを送信して該制御プログラム記憶手段の記憶内容の書替えを行わせる制御プログラム書替通信モードを選択して選択されたモードで通信と不揮発性メモリの記憶内容の書替えとを行わせる通信モード切換手段と、前記動作モード切換手段により通信モードが選択されている状態で、外部端末装置が外されたことが検出されたときに前記不揮発性メモリへの制御データ及び制御プログラムの読み込みが完了しているか否かを確認して制御データ及び制御プログラムの読み込みが完了しいるときには前記制御モードへ復帰し、制御データ及び制御プログラムの少なくとも一方の読み込みが完了してないときには前記制御モードへの復帰を禁止する制御モード復帰制御手段とを具備していることを特徴とする内燃機関用制御装置。
IPC (4件):
F02D 45/00 376
, F02D 45/00 374
, F02P 5/15
, G06F 9/06 540
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
特開昭63-088249
-
特開平1-092554
-
動画・静止画記録装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-269625
出願人:コニカ株式会社
前のページに戻る