特許
J-GLOBAL ID:200903086924018710

縦方向及び横方向にアクティブな磁気軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-322871
公開番号(公開出願番号):特開平10-159849
出願日: 1997年11月25日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】 小さい容積で製造が容易な磁気軸受を提供する。【解決手段】 固定部に対応する強磁性の可動部のアクティブセンタリングのため、磁気軸受は主磁極片及び基準軸に垂直な中央強磁性部を有する。主空隙は基準軸に平行に変化する厚さを持ち、中央空隙は固定及び可動部間の横方向軸に平行に変化する厚さを持っている。主磁極片と中央強磁性体部の間に反対方向に磁化された2つの磁石と独立の捲線がある。巻線は中央強磁性体部に、横方向センタリングを確実にするため中央空隙を横切る制御可能な磁束を、そして前記軸に平行なセンタリングを確実にするため主空隙を横切る制御可能な磁束を発生する。
請求項(抜粋):
基準軸(Z-Z)上で固定部材(B)に関し接触しない可動部材(A)をセンタリングし、基準軸に垂直な少なくとも1つの横方向軸(X-X,Y-Y)を有し、かつ、-横方向軸に沿って基準軸のそれぞれ反対側に配置された2つの磁気回路で、各々は前記部材により支持されるよう適合された第1及び第2の強磁性体部を形成し、かつ基準軸に平行な2つの主空隙(E1,E2)オフセットにより分離され、第1の強磁性体部は基準軸に垂直な2つの主磁極片(21,22)を有した磁気回路、-基準軸(Z-Z)に平行に永久磁化された手段(26,27)で、各磁気回路の主磁極片の間に配置され、主空隙(E1,E2)を横切る磁束を発生する手段、-少なくとも1つの磁気回路において、主空隙(E1,E2)に制御可能な磁束を発生させるよう適合した巻線手段(24,25)、を有する磁気軸受であって、該磁気軸受は、少なくとも1つの強磁性体回路のために、-前記主空隙(E1,E2)は基準軸(Z-Z)に平行な厚さが変化し、-基準軸に垂直であって、第1の強磁性体部に固定された中央強磁性体部(23)は、該第1の強磁性体部の主磁極片(21,22)間に配置され、その厚さが横方向軸に平行に変化する中央空隙(E3)によって第2の強磁性体部(1)から分離されており、-前記永久磁化された手段は主磁極片(21,22)と中央強磁性体部(23)との間で反対方向に磁化された2つの磁石を有し、そして、-前記巻線手段(24,25)は、基準軸(Z-Z)に平行な中央強磁性体部(23)のそれぞれ反対側に配置され、それによりこれらの巻線を流れる電流の方向に依存する独立の巻線を有し、後者は前記巻線が横方向センタリングを確実にするため中央空隙(E3)を横切る制御可能な磁束、及び主空隙(E1,E2)を横切りそれにより前記巻線が前記基準軸に平行なセンタリングを確実にする制御可能な磁束を、中央強磁性体部(23)に発生するように適合されている、ことを特徴とする磁気軸受。
IPC (3件):
F16C 32/04 ,  F16C 39/06 ,  H02K 7/09
FI (3件):
F16C 32/04 A ,  F16C 39/06 Z ,  H02K 7/09

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