特許
J-GLOBAL ID:200903086924540947

積層体及びそれを用いた容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 郁男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-040404
公開番号(公開出願番号):特開平8-230130
出願日: 1995年02月28日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【目的】 金属-ポリエステル積層体において、ポリエステルフィルム層が分子配向されていないときにも、加熱による粗大球晶を生成せず、脆化が有効に防止され、その結果として、優れた加工性、耐衝撃性(耐デント性)、耐腐食性及び耐熱性が維持される積層体並びにこの積層体から形成されたシームレス容器を提供する。【構成】 金属基体にポリエステル組成物を押出しコート等の手段でラミネートするが、種々の共重合ポリエステルの内でも、(ii) (a)ブチレングリコールと芳香族二塩基酸とから誘導されたエステル単位と (b)ブチレングリコールと脂肪族二塩基酸とから誘導されたエステル単位とを含む共重合ポリエステルを選択し、これを(i)エチレンテレフタレート単位を主体とするポリエステルにブレンドすることを特徴とする。【効果】 製膜や二軸延伸等の諸工程を省略して、生産性を高め、設備費を節減して、高性能のシームレス缶を安価に提供できるという利点が得られる。
請求項(抜粋):
金属基体とポリエステルを主体とする樹脂層とから成る積層体において、前記ポリエステルが、(i)エチレンテレフタレート単位を主体とするポリエステルと(ii) (a)ブチレングリコールと芳香族二塩基酸とから誘導されたエステル単位と (b)ブチレングリコールと脂肪族二塩基酸とから誘導されたエステル単位とを90:10乃至40:60の重量比で含む共重合ポリエステルとを(i):(ii)=70:30乃至10:90の重量比で含有する組成物から成ることを特徴とする積層体。
IPC (5件):
B32B 31/30 ,  B32B 1/02 ,  B32B 15/08 104 ,  B32B 27/36 ,  C08L 67/02 LPD
FI (5件):
B32B 31/30 ,  B32B 1/02 ,  B32B 15/08 104 A ,  B32B 27/36 ,  C08L 67/02 LPD

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