特許
J-GLOBAL ID:200903086928267684

クロック逓倍器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-238826
公開番号(公開出願番号):特開平9-083312
出願日: 1995年09月18日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 逓倍波を効率良く抽出する。【解決手段】 入力端子1にクロック信号11が入力されると、遅延素子2によりt1だけ遅れた信号12が出力される。信号11、12をEXORゲート3に入力すると、元のクロック11の立上がり、立ち下がりに対応して、パスル幅t1のパルス信号13がEXORゲート3から出力される。EXORゲート3の出力信号13が遅延素子21によりt2だけ位相が遅れた信号31が遅延素子21より出力される。ORゲート22によりEXORゲート3の出力信号13と遅延素子21の出力信号31を合成することにより、出力信号32が得られる。この出力信号32は、バンドパスフィルタ4を通して、出力端子5より出力される。
請求項(抜粋):
周期T0の入力クロックの立上がり及び立ち下がりごとにt1=T0/4n(n≧2の自然数)の幅のパルスを発生する第1のパルス発生手段と、前記第1のパルス発生手段の出力をt1×2k(k=1〜n-1)だけ遅延する(n-1)個の第2のパルス発生手段と、前記第1のパルス発生手段の出力と前記第2のパルス発生手段の出力とを合成する合成手段と、前記合成手段の高調波成分から特定の周波数成分を抽出するバンドパスフィルタとを、備えたことを特徴とするクロック逓倍器。

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