特許
J-GLOBAL ID:200903086929808654
バリ取り方法及びバリ取り装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 雅典
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-012728
公開番号(公開出願番号):特開2004-223638
出願日: 2003年01月21日
公開日(公表日): 2004年08月12日
要約:
【課題】ワークに形成された断面円形の貫通穴の裏面側の周縁部に生じたバリを、貫通穴の表面側から確実に除去できるバリ取り方法及びバリ取り装置を提供する。【解決手段】回転自在に支持されるガイドに対して、ガイドの回転軸と平行な軸線を中心とする軸受穴を形成し、バリ取り工具の支持軸部を回転自在およびスライド自在に嵌合支持させておき、ツール部を貫通穴の表面側から挿通させた後で、ガイドを回転軸と直交する方向にスライドさせることにより、周縁部にツール部を当接させて、ガイドをガイド回転手段により回転させることにより、ツール部を周縁部に沿って移動させるとともに、ツール部をガイド回転手段とは独立した支持軸部回転手段により回転させることにより、ツール部で周縁部に発生したバリを除去する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ワークに形成された断面円形の貫通穴の裏面側の周縁部に発生するバリを前記ワークの表面側から除去するバリ取り方法であって、
回転自在に支持されるガイドに対して、該ガイドの回転軸と平行な軸線を中心とする軸受穴を形成し、
支持軸部と、前記貫通穴より小径で前記支持軸部の先端に連結固定されたツール部とを有するバリ取り工具の前記支持軸部を回転自在およびスライド自在に嵌合支持させておき、
前記支持軸部をスライドさせることにより、前記貫通穴に対して前記ツール部を前記貫通穴の表面側から挿通させた後で、前記ガイドを前記回転軸と直交する方向にスライドさせることにより、前記周縁部に対して前記ツール部を当接させて、
前記ガイドをガイド回転手段により回転させることにより、前記ツール部を前記周縁部に沿って移動させるとともに、前記ツール部を前記ガイド回転手段とは独立した支持軸部回転手段により回転させることにより、前記ツール部で前記周縁部に発生したバリを除去することを特徴とするバリ取り方法。
IPC (2件):
FI (2件):
B23B41/00 C
, B24B9/00 602K
Fターム (6件):
3C036KK01
, 3C049AA03
, 3C049AA09
, 3C049AA12
, 3C049AA18
, 3C049CB03
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