特許
J-GLOBAL ID:200903086930966140

ガスタービンの冷却構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-102170
公開番号(公開出願番号):特開2001-289003
出願日: 2000年04月04日
公開日(公表日): 2001年10月19日
要約:
【要約】【課題】 冷却不足の発生を防ぎながら燃焼用空気の量を増大し、それにより排気ガスの温度を低下させてNOxを低減したガスタービンの提供。【解決手段】 燃焼筒(6)の後端内縁を延長して、静翼(7)を支持する静翼シュラウド(40、41)まで延びるガスよけスリーブ(6b)を形成して燃焼ガスが静翼シールに直接当たらないようにしたのである。逆に、静翼シュラウドの前方内縁を延長して燃焼筒の後端まで延びるガスよけスリーブを形成してもよい。このようにすることにより、静翼シールの温度上昇が抑制され、車室内から静翼シール冷却空気通路(7a)を介して静翼シールに向けて流する空気の量を低減することができ、その分、燃焼用空気を増加させることができ、それにより燃焼温度が低下してNOxが低減できる。
請求項(抜粋):
圧縮機から供給された圧縮空気と燃料ノズルから噴射された燃料を燃焼筒内で燃焼し、その燃焼ガスを燃焼筒に連結された静翼を介して動翼に導き動力を得るガスタービンの冷却構造であって、圧縮空気の一部を冷却空気として静翼シールを含む静翼領域の冷却におこなうようにされていて、静翼シールを含む静翼領域に、要求冷却量の低減または冷却空気の吹き出し部位の低減により、当該領域へ供給する冷却空気の量を低減可能にする静翼領域冷却空気量低減手段を設けたことを特徴とするガスタービンの冷却構造。
IPC (2件):
F01D 9/02 102 ,  F01D 11/00
FI (2件):
F01D 9/02 102 ,  F01D 11/00
Fターム (4件):
3G002GA07 ,  3G002GA08 ,  3G002GB01 ,  3G002HA06

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