特許
J-GLOBAL ID:200903086931762700

網同期装置および網同期通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-204234
公開番号(公開出願番号):特開2000-022727
出願日: 1998年07月06日
公開日(公表日): 2000年01月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 伝送路障害により従属同期している通信装置同士の間をクロックパスが往復する閉塞状況が発生するのを防止する。【解決手段】 クロックパスの運用系であるN系伝送路122のポイントPで障害が発生した場合にこの直下流の第3の網同期装置113は自走して、クロックCL3を生成する。網同期装置113はクロックCL3のクロックパス141、142をそれぞれ網同期装置112、114に送出すると共に、網同期装置112にクロックパスの運用系としてE系伝送路を選択するE系選択信号を送出する。E系選択信号がE系伝送路を一巡して網同期装置112、114のクロックパス運用系の切り替えが終了すると、自走を停止して、クロックパス運用系をE系伝送路に切り替える。
請求項(抜粋):
外部装置から複数系統の伝送路を介してクロックパスを受信すると共に、この受信したクロックパスを前記複数系統の伝送路を介して転送するクロックパス通信手段と、前記複数系統の伝送路のうちの1つを選択する選択手段と、この選択された1つの系統の伝送路を介して受信するクロックパスに従属同期してクロックを生成する従属クロック生成手段と、前記複数系統の伝送路を介して受信するクロックパスの受信状況を監視して、前記1つの系統の伝送路を介して受信するクロックパスが途絶えたことを検出すると共に、検出信号を出力する検出信号出力手段と、この検出信号出力手段が前記1つの系統の伝送路を介して受信するクロックパスが途絶えたことを検出したときに、自走によりクロックを生成する自走クロック生成手段と、この自走クロック生成手段により生成されたクロックのクロックパスを前記複数系統の伝送路を介して前記外部装置に送出する自走クロックパス送出手段と、前記検出信号を前記複数系統の伝送路の前記1つの系統以外の他の1つの系統の伝送路を介して前記外部装置に送出する検出信号送出手段と、前記外部装置から前記他の1つの系統の伝送路を介して前記検出信号を受信したときに、この受信した検出信号を前記他の1つの系統の伝送路を介して前記外部装置に転送すると共に前記選択手段が選択する伝送路の系統を前記1つの系統から前記他の1つの系統に切り替える切替手段と、この切替手段により前記選択手段が選択する伝送路の系統が切り替えられたときに、前記自走クロック生成手段によるクロックの生成を停止する停止手段とを具備することを特徴とする網同期装置。
IPC (2件):
H04L 12/437 ,  H04L 7/00
FI (2件):
H04L 11/00 331 ,  H04L 7/00 B
Fターム (14件):
5K031CB12 ,  5K031CB19 ,  5K031DA11 ,  5K031DB07 ,  5K031EA03 ,  5K031EA11 ,  5K031EA12 ,  5K047AA01 ,  5K047BB02 ,  5K047BB13 ,  5K047GG07 ,  5K047GG08 ,  5K047GG56 ,  5K047KK05

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