特許
J-GLOBAL ID:200903086932820681

耐水素脆化特性及び加工性に優れた超高強度薄鋼板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 植木 久一 ,  菅河 忠志 ,  二口 治 ,  伊藤 浩彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-147357
公開番号(公開出願番号):特開2006-207019
出願日: 2005年05月19日
公開日(公表日): 2006年08月10日
要約:
【課題】 耐水素脆化特性及び加工性に優れた超高強度薄鋼板を提供する。【解決手段】 質量%で、C:0.25超〜0.60%、Si:1.0〜3.0%、Mn:1.0〜3.5%、P:0.15%以下、S:0.02%以下、Al:1.5%以下(0%を含まない)、Mo:1.0%以下(0%を含まない)、Nb:0.1%以下(0%を含まない)を満たし、残部が鉄及び不可避不純物からなるものであって、 加工率3%の引張加工後の金属組織が、全組織に対する面積率で、 残留オーステナイト組織:1%以上、 ベイニティックフェライト及びマルテンサイト:合計で80%以上、 フェライト及びパーライト:合計で9%以下(0%を含む)を満たすと共に、 上記残留オーステナイト結晶粒の平均軸比(長軸/短軸):5以上を満たし、引張強度が1180MPa以上であることを特徴とする耐水素脆化特性に優れた超高強度薄鋼板。
請求項(抜粋):
質量%で、 C :0.25超〜0.60%、 Si:1.0〜3.0%、 Mn:1.0〜3.5%、 P :0.15%以下、 S :0.02%以下、 Al:1.5%以下(0%を含まない)、 Mo:1.0%以下(0%を含まない)、 Nb:0.1%以下(0%を含まない) を満たし、残部が鉄及び不可避不純物からなるものであって、 加工率3%の引張加工後の金属組織が、全組織に対する面積率で、 残留オーステナイト:1%以上、 ベイニティックフェライト及びマルテンサイト:合計で80%以上、 フェライト及びパーライト:合計で9%以下(0%を含む)を満たすと共に、 上記残留オーステナイト結晶粒の平均軸比(長軸/短軸):5以上を満たし、 引張強度が1180MPa以上であることを特徴とする耐水素脆化特性及び加工性に優れた超高強度薄鋼板。
IPC (2件):
C22C 38/00 ,  C22C 38/12
FI (2件):
C22C38/00 301F ,  C22C38/12
引用特許:
出願人引用 (2件)

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