特許
J-GLOBAL ID:200903086933325463

スライドカバー付カメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-033739
公開番号(公開出願番号):特開平9-230430
出願日: 1996年02月21日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】従来のカメラは、ドロップイン形式のフィルムカートリッジを底面から装填する場合に、底面にカートリッジ室の開口およびフタのヒンジを設けると、底面側にカバーの下側レールが設けられず、また、下側レールを上方に移動しても下側レールの上方に壁が必要なため、ボディが厚くなるという欠点があった。この壁をリブ状にすると、デザイン性を損なうという欠点があった。【解決手段】本発明のスライドカバー付きカメラは、ドロップイン形式のフィルムを装填するフィルムカートリッジ室の開口部とその蓋が上記カメラ本体の底面に設けられ、カメラ本体の前面を覆う前側外装部材がスライドカバーの上端をスライド可能に支持し、その下端が嵌入自在で、スライド自在なスリット孔を備える。また、上記スリット孔の後方に、カメラの暗箱を構成する構造部材からなり、外部から侵入した粉塵を遮断する遮蔽部材が設けられる。
請求項(抜粋):
フィルムカートリッジをその軸方向に挿入させて収納するフィルムカートリッジ室と、撮影レンズの前面を覆う位置と該前面を露呈する位置との間を可動なスライドカバーを備えたカメラにおいて、上記フィルムカートリッジ室の開口部と、この開口部を開閉自在に覆うカートリッジ室蓋を上記カメラ本体の底面に設け、上記スライドカバーの摺動範囲が、上記カートリッジ室蓋の上方において、オーバーラップするようにしたことを特徴とするスライドカバー付きカメラ。

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