特許
J-GLOBAL ID:200903086933746469

介在物のない溶湯の連続鋳造法および溶湯介在物除去・冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 祐治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-291885
公開番号(公開出願番号):特開平8-150447
出願日: 1994年11月28日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【目的】連続鋳造において、製品欠陥につながる、鋳片の介在物、内部割れ、偏析等を少なくし、介在物の少ない半凝固加工素材を供給することを特徴とする発明である。【構成】鍋から溶湯をタンディシュに受けタンディシュからモールドへ溶湯を供給する連続鋳造法において、凝固工程の直前に、溶湯を回転させながら、容器の壁面より不活性ガスを吹き込みながら溶湯を回転させる介在物遠心分離部と、その下方に溶湯を回転しながら冷却する冷却槽を設けた介在物除去・冷却装置を取り付け、凝固工程へ清浄で低温の溶湯を供給する介在物除去・冷却装置と、この低温・清浄溶湯の鋳造により内部割れ、中心偏析等の鋳片欠陥を防止し、あるいは半凝固加工を実施することを特徴とする連続鋳造法。
請求項(抜粋):
鍋から溶湯を凝固工程へ供給する連続鋳造方法において、モールド、双ロール、ベルトキャスター、キャタピラキャスター等の凝固工程の直前に介在物除去部と溶湯から抜熱する冷却部からなる溶湯介在物除去・冷却装置を取り付け、溶湯の介在物を除去して、その直後に冷却して、次に溶湯を凝固工程へ供給することを特徴とする介在物のない溶湯の連続鋳造法。
IPC (9件):
B22D 11/10 ,  B22D 11/10 350 ,  B22D 11/10 360 ,  B22D 11/128 350 ,  B22D 43/00 ,  C21C 7/00 ,  C21C 7/072 ,  B22D 11/00 ,  C22C 1/02 501

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