特許
J-GLOBAL ID:200903086935897316

ATMボタン電話機の音声制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 沼形 義彰 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-231992
公開番号(公開出願番号):特開2000-069016
出願日: 1998年08月18日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【課題】 相手端末の送信クロックにあわせて1台のコーデックで動作するATMボタン電話機を提供する。【解決手段】 受信側物理的I/F10と、受信バッファメモリ(BM)12と、符合化データをアナログ音声信号化するデコーダ13と、アナログ音声信号を符号化するコーダ14と、送信BM17と、送信側物理的I/F19と、BM12のデータ蓄積量を検出する検出手段15と、BM12のデータを読み出す読出CLKとコーデック送信CLKとコーデックのビットCLKを生成するコーデック制御CLK生成手段16とからなるATMボタン電話機において、I/F10,I/F19は受信CLKで、BM12読出動作,BM17書込動作,デコーダ13,コーダ14をコーデック制御CLKで動作し、BM12のデータの蓄積量に対応してコーデック受信CLKの周期を少なくとも1ビットCLK分変化させる。
請求項(抜粋):
ATM伝送路からATMセルを受信する受信側物理的インタフェースと、ATM伝送路から受信したATMセルの音声データを格納する受信側バッファメモリと、該受信側バッファメモリから読み出した受信音声データを解読しアナログ音声信号として出力するPCMデコーダと、アナログ音声信号を符号化するPCMコーダと、PCMコーダで符号化したデータを格納する送信側バッファメモリと、PCM符号化されたデータをATMセルとしてATM伝送路へ出力する送信側物理的インタフェースと、前記受信側バッファメモリの蓄積量を検出する検出手段と、前記受信側バッファメモリに蓄積されたPCMデータをPCMデコーダに送るコーデック受信クロックと、PCMコーダによりコード化されたPCMデータを前記送信側バッファメモリに書き込むコーデック送信クロックと、デコーダとコーダとからなるコーデックのビットクロックを生成するコーデック制御クロック生成手段とを備えたATM交換機に収容されるATMボタン電話機の音声制御方式において、受信側物理的インタフェースおよび送信側物理的インタフェースはATM伝送路から受信したATMセルのクロックで動作させ、受信側バッファメモリの読出動作および送信側バッファメモリの書込動作および受信側PCMデコーダおよび送信側PCMコーダはコーデック制御クロックで動作させ、コーデック受信クロックは、受信側バッファメモリの受信データの蓄積量に対応してコーデック制御クロックの周期を少なくとも1ビットクロック分変化させるようにしたことを特徴とするATMボタン電話機の音声制御方式。
IPC (6件):
H04L 12/28 ,  H04L 7/00 ,  H04M 3/00 ,  H04Q 3/00 ,  H04Q 3/58 101 ,  H04Q 11/04
FI (6件):
H04L 11/20 E ,  H04L 7/00 A ,  H04M 3/00 B ,  H04Q 3/00 ,  H04Q 3/58 101 ,  H04Q 11/04 R

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