特許
J-GLOBAL ID:200903086937048936

同期モータを作動する回路装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-340178
公開番号(公開出願番号):特開平5-252787
出願日: 1992年12月21日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】 わずかな回路技術構成で整流器騒音を低減することを、ならびに騒音の少ないなめらかな始動過程を得ることを目的とする。【構成】 半導体スイッチ14-16の各々の制御入力側Gへアナログ差形成器18-20が前置接続されており、該差形成器へ、一方では半導体スイッチ14-16へ所属する切り換え信号が導びかれ、他方ではモータ電流から導出される基準信号が導びかれる。障害量印加回路40が、モータ電流を制限するために切り換え信号振幅を回転数に依存して低下させるように、切り換え信号へ作用する。
請求項(抜粋):
直流電圧電源における多相電機子巻線を備え、電源直流電圧へ電機子巻線の相巻線を相次いで接続するための切り換え装置を備え、該切り換え装置は個々の相巻線に所属する半導体スイッチを有しており、さらに同期モータの回転子回転位置と一致して切り換え信号により半導体スイッチを正しい順序で制御する整流装置を備えている、同期モータを作動する回路装置において、半導体スイッチ(14-16)の各々の制御入力側(G)へアナログ差形成器(18-20)が前置接続されており、該差形成器へ、一方では半導体スイッチ(14〜16)へ所属する切り換え信号が導びかれ、他方では電機子巻線(10)の相の合計電流(モータ電流)から導出される基準信号が導びかれ、半導体スイッチ(14〜16)の制御が差形成器(18〜20)により次のようにして行なわれるようにし、即ち所属の切り換え信号の振幅が基準信号の振幅よりも大きい限り半導体スイッチ(14〜16)がその都度に導通接続されるようにして行なわれるようにし、さらに切り換え信号へ作用する障害量印加回路(40)が設けられており、該回路は切り換え信号振幅の回転に依存する低下によりモータ電流の制限を生ぜさせることを特徴とする、同期モータを作動する回路装置。
IPC (2件):
H02P 6/02 341 ,  H02P 6/02
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特許第4494053号
  • 特開平1-136585
  • 特開平3-203060
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審査官引用 (3件)
  • 特開平1-136585
  • 特開平3-203060
  • 特開平3-230786

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