特許
J-GLOBAL ID:200903086939770680
多重通信制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-325654
公開番号(公開出願番号):特開平5-160842
出願日: 1991年12月10日
公開日(公表日): 1993年06月25日
要約:
【要約】【目的】 同報通信時の通信フレーム中に受信側通信端末からの受信応答が存在し、複数の受信側通信端末がすべて正常に受信したか否かを送信側通信端末で検出できる多重通信装置を得ることを目的とする。【構成】 受信応答用のレジスタとして正常に受信した場合の肯定応答データを記憶する肯定応答レジスタの他に正常には受信出来なかった場合の否定応答データを記憶するための否定応答レジスタを新たに設け、これらレジスタからの受信応答の送出を同報通信信号及びエラー検出信号によって受信応答制御回路で制御することにより、その受信側通信端末で発生した受信エラー及びオーバランエラーの発生を送信側通信端末及び他の受信側通信端末に通知することが可能になる。
請求項(抜粋):
一つの通信端末から他の複数の通信端末に送信する同報通信を行うべく伝送路に接続された複数の通信端末それぞれに備えられ、送受信の状態を監視する監視回路と、送信側通信端末からの送信を正常に受信したことが前記監視回路により検出された場合にその旨を示す肯定応答データを記憶する肯定応答レジスタと、同報通信であることを示す信号を検出する同報/非同報検出回路と、前記同報/非同報検出回路が同報通信であることを検出し、且つ前記監視回路が正常に受信したことを検出した場合に、前記肯定応答レジスタを制御して前記肯定応答データを送信側通信端末へ送信する受信応答制御回路と、受信したデータを一時記憶する受信バッファとを有する多重通信制御装置において、送信側通信端末からの送信を正常に受信出来なかったことが前記監視回路により検出された場合にその旨を示す否定応答データを記憶する否定応答レジスタを備え、前記同報/非同報検出回路が同報通信を表す信号を検出し、且つ前記監視回路が異常検出を行った場合に、前記受信応答制御回路が前記否定応答レジスタを制御して前記否定応答データを送信側通信端末へ送信すべくなしてあることを特徴とする多重通信制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H04L 11/00 320
, H04L 11/18
引用特許:
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