特許
J-GLOBAL ID:200903086942484833

自動分析装置と分析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP1998001065
公開番号(公開出願番号):WO1999-046601
出願日: 1998年03月13日
公開日(公表日): 1999年09月16日
要約:
【要約】本発明の課題は、反応容器内に注入された反応試薬と検体が反応温度にするまでの時間を短縮できる反応恒温槽を提供することである。上記課題は、試薬注入機構で反応容器に試薬を注入する位置またはその直後の停止位置に反応容器内を攪拌する攪拌機構と吸光度計測機構との間の停止位置で反応容器内を攪拌する前記攪拌機構とは別の攪拌機構を設け、反応試薬と検体の混合攪拌の後で反応溶液を再度攪拌し、反応容器内に溶液の流れを作り出し、反応容器と溶液との熱伝達を促進することで解決される。
請求項(抜粋):
一定温度に保たれた恒温水を入れた恒温槽と、前記恒温水に浸されながら恒温槽内を移動可能な複数の反応容器と、前記反応容器内に検体を注入する検体ピペティング機構及び試薬を注入する試薬注入機構と、前記反応容器内の反応液を分析する吸光度計測機構と、前記反応容器の廃液排水および洗浄機構を備え、前記反応容器が前記機構の各位置で一旦停止しながら前記機構を順次移動して複数の検体について複数の試薬による分析を行う自動分析装置において、 前記試薬注入機構で反応容器に試薬を注入する位置またはその後の停止位置に反応容器内を攪拌する第1の攪拌機構を有し、前記第1の攪拌機構と吸光度計測機構との間の停止位置で反応容器内を攪拌する第2の攪拌機構を設けたことを特徴とする自動分析装置。
IPC (1件):
G01N 35/02

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