特許
J-GLOBAL ID:200903086943017643

接続端子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-065933
公開番号(公開出願番号):特開平6-260238
出願日: 1993年03月03日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 接続端子の組付け作業性の向上を図ると共に、十分な係止力と強度を保持した接続端子を提供する。【構成】 接続端子20の前端部は、ばね性を有する導電性金属板を金型で打ち抜いた展開材から長手方向に沿って両側端を略直角に折り曲げて形成した側板22と、この側板の各先端部をそれぞれ内側向きに折り曲げて形成した弾性接触片21から構成されている。また、両側板22間の基板部23には、後述するコネクタの端子収容室に形成された可撓性のランスに嵌合させるための係止孔26が穿設されている。更に、接続端子20の後端部には、接続電線Wを圧着する導体かしめ部24と電線被覆かしめ部25が、基板部23の両側端の延設片をそれぞれ半円筒状に折り曲げて形成されている。なお、上記側板22の上端部22aによって接続端子20がコネクタの端子収容室に上下逆に誤挿入されるのを防止している。
請求項(抜粋):
コネクタのハウジング内に形成された係止用ランスに係止される係止孔を備えた接続端子において、前記係止孔が横幅を端子基板部の内幅とする矩形部と、該矩形部の後方長辺部に形成した凹部から成ると共に、前記係止孔に嵌合する前記係止用ランスの先端部に形成した係止突起の上端面後方に前記凹部に対応する斜面部を形成したことを特徴とする接続端子。

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