特許
J-GLOBAL ID:200903086943465930

位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-314382
公開番号(公開出願番号):特開平9-152303
出願日: 1995年12月01日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】+150°Cの高温下において相対的に移動する磁石の正確な位置を検出する。【解決手段】電流路が互いに直交配置された強磁性体の磁気抵抗素子14、15を有するセンサ部18を高温下に配置する。この場合、一方の磁気抵抗素子15を、このセンサ部18に近づく磁石の主磁界を感知する位置関係に配置する。磁石が近づいた場合、電圧信号V2の値が温度のみを感知する磁気抵抗素子14の電圧信号V1の値より小さくなり、その差の電圧信号V3(V3=V1-V2)をマイクロコンピュータ41により測定することにより磁石とセンサ部18との相対位置を判別することができる。
請求項(抜粋):
電流路が略直交するように配置された2つの強磁性体からなる磁気抵抗素子を含むセンサ部と、前記磁気抵抗素子のうち、一方の磁気抵抗素子が磁石の主磁界を検知する方向に配置され、他方の磁気抵抗素子が前記主磁界を検知しない方向に配置され、前記センサ部に電線を通じて接続される駆動検出回路とを備え、前記駆動検出回路は、前記2つの磁気抵抗素子に一定電流を供給して、前記他方の磁気抵抗素子に発生する電圧降下を温度検出信号として取り込むとともに、前記2つの磁気抵抗素子に発生する電圧降下の差を位置検出信号として取り込んで比較手段の測定入力に供給し、この比較手段の閾値入力に供給される閾値レベルを前記温度検出信号に基づいて変化させることを特徴とする位置検出装置。
IPC (3件):
G01B 7/00 ,  G01D 3/028 ,  G01D 5/18
FI (3件):
G01B 7/00 J ,  G01D 5/18 J ,  G01D 3/04 D
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 位置検出センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-331783   出願人:ソニーマグネスケール株式会社

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