特許
J-GLOBAL ID:200903086944871346

受信機および受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-335533
公開番号(公開出願番号):特開平10-173580
出願日: 1996年12月16日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、セクタ構成の無線ゾーンに適応した受信機および受信装置に関し、多様なセクタ構成において伝送品質を高く維持することを目的とする。【解決手段】 複数のアンテナに到来した受信波を位相合成し、その位相合成に基づいて形成される複数のビームの方向から個別に到来した成分を示す分離信号を生成する第一のビーム形成手段と、これらの受信波について同期を並行してとってレベルを示す同期信号を生成する同期手段と、これらの同期信号の位相合成をベースバンド領域で行い、複数ビームの方向から到来した成分であるビーム対応同期信号を生成する第二のビーム形成手段と、これらのビーム対応同期信号の内、有効パスのレベルの和が最大であるものを選択するビーム選択手段と、分離信号の内、ビーム選択手段が選択したビーム対応同期信号に対応する分離信号の復調をそのビーム対応同期信号に同期して行う復調手段とを備えて構成される。
請求項(抜粋):
複数のアンテナに到来した受信波の位相合成を行い、これらの受信波をその位相合成に基づいて形成される複数のビームの方向から個別に到来した成分に分離して分離信号を生成する第一のビーム形成手段と、前記複数のアンテナに到来した受信波との同期を並行してとり、これらの受信波について個別に同期し、かつレベルを示す同期信号を生成する同期手段と、前記同期手段によって生成された同期信号について、前記位相合成に等価な位相合成をベースバンド領域で行い、これらの同期信号を前記複数ビームの方向から到来した個々の受信波に対応する成分に分離することにより、ビーム対応同期信号を生成する第二のビーム形成手段と、前記第二のビーム形成手段によって生成されたビーム対応同期信号の内、有効パスのレベルの和が最大のレベルを示すビーム対応同期信号を選択するビーム選択手段と、前記第一のビーム形成手段によって分離された分離信号の内、前記ビーム選択手段によって選択されたビーム対応同期信号に対応する分離信号の復調をそのビーム対応同期信号に同期して行う復調手段とを備えたことを特徴とする受信機。
IPC (5件):
H04B 7/08 ,  H01Q 3/26 ,  H04B 7/005 ,  H04B 7/26 ,  H04J 13/00
FI (6件):
H04B 7/08 D ,  H01Q 3/26 Z ,  H04B 7/005 ,  H04B 7/26 D ,  H04B 7/26 B ,  H04J 13/00 A

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