特許
J-GLOBAL ID:200903086945341570

容器の蓋構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八嶋 敬市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-123792
公開番号(公開出願番号):特開平10-310162
出願日: 1997年05月14日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 押圧切断部をキャップから確実に外れるようにすると共に、密閉栓の形を変更しなくても済むようにした容器の蓋構造を提供する。【解決手段】 キャップの上面の外側から内側にかけて、密閉栓34の上面と接触する環状の基部36と、その基部36の内側に変形可能な厚みの環状の変形部38と、コップ状の押圧切断部40とを形成する。変形部38と押圧切断部40とは通常時は密閉栓34には接触しないようにする。変形部38と押圧切断部40との間に切断用の薄肉部を設け、押圧切断部40に指で力を加えるとその薄肉部が切断されるようになっている。コップ状の押圧切断部40の筒状の側面46は、頂面42側から薄肉部側に向かうにつれて直径が小さくなるようなテーパ状に形成する。
請求項(抜粋):
弾力性のある材料から成る密閉栓によって本体の開口部を塞ぎ、その開口部と前記密閉栓とをキャップで密閉的に覆う容器において、キャップの上面に前記密閉栓と接触しない変形可能な環状の変形部とその変形部の内側にコップ状の押圧切断部を設け、それら変形部と押圧切断部との間に切断用の薄肉部を設け、前記押圧切断部の筒状の側面に薄肉部を切断した状態の変形部における切断縁より径大の箇所を設け、前記押圧切断部を密閉栓側に押すことによって前記薄肉部を切断し、その押圧切断部の筒状の側面によって前記変形部を変形させて変形部の切断縁を変形させ、押圧切断部を押す力を除いた際に前記キャップから分離した押圧切断部を前記弾力性のある密閉栓によって密閉栓とは反対方向に反発移動するようにしたことを特徴とする容器の蓋構造。
IPC (3件):
B65D 51/18 ,  A61J 1/05 ,  B65D 17/50
FI (3件):
B65D 51/18 G ,  B65D 17/50 ,  A61J 1/00 315 D

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