特許
J-GLOBAL ID:200903086946729520

カメラのファインダー内表示用液晶表示素子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-281305
公開番号(公開出願番号):特開平8-211382
出願日: 1985年04月12日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【課題】微細パターンを形成することができると共に、電極パターンとの位置精度の向上が図れ、不要な光もれを防ぐと共に、無光沢面に形成することができる遮光膜を有するカメラのファインダー内表示用液晶表示素子の製造方法を提供する。【解決手段】対向面に電極パターンが形成された2枚の上下基板の周辺をシール材でシールし、内部に液晶を封入し、かつ前記上下基板のいずれか一方の外側面の表示部を囲む領域に、遮光性の金属膜と無光沢性の金属膜との多層膜によつて遮光膜を形成し、上記多層膜をエッチング方法によって表示部を囲むパターンに形成し、カメラのファインダー内表示用液晶表示素子を製造する。【効果】遮光膜を遮光性の金属膜と無光沢性の膜との多層膜によつて形成したので、遮光性及び無光沢性の両方を満足できる。また微細パターンを形成することができると共に、位置精度も向上する。これらのことにより、カメラのファインダー内表示用液晶表示素子に適用した場合に優れた効果が得られる液晶表示素子が製造できる。
請求項(抜粋):
対向面に電極パターンが形成された2枚の上下基板の周辺をシール材でシールし、内部に液晶を封入し、かつ前記上下基板のいずれか一方の外側面の表示部を囲む領域に遮光膜を有し、前記遮光膜を遮光性の金属膜と無光沢性の膜との多層膜によつて形成したカメラのファインダー内表示用液晶表示素子の製造方法であって、上記多層膜をエッチング方法によって表示部を囲むパターンに形成したことを特徴とするカメラのファインダー内表示用液晶表示素子の製造方法。
IPC (3件):
G02F 1/1335 ,  G02F 1/13 505 ,  G03B 17/20
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-154424
  • 特開昭55-151641

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