特許
J-GLOBAL ID:200903086947480917

タービン発電プラント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-234599
公開番号(公開出願番号):特開平6-081673
出願日: 1992年09月02日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】【目的】 蒸気と酸素と燃料を混合燃焼させた燃焼ガスでガスタービン(4)を駆動し、そのガスタービンの排気を凝縮して水とCO2 に分離,CO2 を回収するとともに、凝縮水は蒸発させて再び燃焼等に用いるCO2 回収タービン発電プラントにおいて、凝縮水に混入するCO2 によって機器類や配管が腐食するのを防止すること。【構成】凝縮器(24)を出た凝縮水に、薬注タンク(51)から薬注ポンプ(52)でアンモニア,ヒドラジン等を注入する。これにより凝縮水がアルカリ性になり、機器等の腐食(鉄の溶出)が防止される。
請求項(抜粋):
蒸気製造装置と、酸素製造装置と、上記蒸気製造装置および上記酸素製造装置で生成された蒸気および酸素に燃料を混合して燃焼させる燃焼器と、同燃焼器で生成された高温ガスにより回転するタービンと、同タービンの排ガスが供給される排熱回収ボイラと、同排熱回収ボイラからの排ガスを凝縮し真空状態で水と二酸化炭素に分離する凝縮器と、同凝縮器からの凝縮水を加圧し上記蒸気製造装置および上記排熱回収ボイラへ供給する給水ポンプと、水質適正化用薬品を収容する薬注タンクと、上記凝縮水が流れる管路に上記薬注タンクを連通する薬注管路と、同薬注管路に設けられた薬注ポンプとを備えたことを特徴とするタービン発電プラント。
IPC (4件):
F02C 6/18 ,  F02C 3/22 ,  F02C 3/30 ,  F02C 6/00

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