特許
J-GLOBAL ID:200903086948419456
化学分析方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-204650
公開番号(公開出願番号):特開平5-026811
出願日: 1991年07月22日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】【目的】 所定の測定周波数をもつ分析結果の信号を、アナログフィルタを用いずに高精度かつ安定して抽出する。【構成】 第1反応槽4AでのNO濃度に対応する信号(測定周波数f1)と、第2反応層4BでのNO濃度及びNO2濃度の和に対応する信号(同f2)とをマイコン8におけるFFTにより分離し、NO濃度及びNO2濃度を算出する。サンプリング周波数fsの周期とサンプリング数との積が、f1,f2の各々の周期の整数倍になるように各周波数f1,f2,fsを設定し、フーリエ変換時にサンプリング区間の境目にデータの不連続部分が存在するの防止する。これにより、周波数分解能の低下を招く窓関数による演算を不要にする。
請求項(抜粋):
測定対象についての化学分析結果が、所定の測定周波数を持ち、かつ時間的に連続した電気信号として得られる化学分析方法において、前記電気信号に対するサンプリング周期と一定のサンプリング区間内のサンプリング数との積が、前記測定周波数の周期の整数倍になるように設定したサンプリング周波数により、前記サンプリング区間内の電気信号をサンプリングし、これらのサンプリングデータ列に対しフーリエ変換を行なって前記測定周波数成分を抽出し、この測定周波数成分に基づき前記化学分析結果を求めることを特徴とする化学分析方法。
IPC (2件):
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