特許
J-GLOBAL ID:200903086949240093

電磁誘導型位置検出センサ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-269470
公開番号(公開出願番号):特開平11-108607
出願日: 1997年10月02日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 渦電流センサを用いた2次元位置検出装置の信号処理回路において、さらに、前述のような課題を解決するために、各コイル間の相互干渉の低減とエネルギー効率の向上をはかり、2次元位置検出装置の性能をより向上することを目的とする。【解決手段】 目標物に渦電流を誘起するための複数の励磁コイル(6)と、前記目標物に誘起された渦電流による磁場を検出する複数の検出コイル(7)と、これらの励磁コイルに順次電流を印加するための発振回路(1)と、これらの検出コイルにより検出された信号からマーク板による変化量のみを取出し、増幅するプリアンプユニット(3)と、プリアンプユニット(3)による出力を位置検出信号として使えるような信号に変換するためのポジショニングセンサユニット(4)から構成され、検出コイル端に複数の励磁信号と同期して開閉するスイッチ(18)を具備することを特徴とし、対応する時間のみ検出コイル(7)が動作する機能を有する。
請求項(抜粋):
目標物に渦電流を誘起するための複数の励磁コイルと、前記目標物に誘起された渦電流による磁場を検出する複数の検出コイルと、前記複数の励磁コイルに順次電流を印加するための発振回路と、前記検出コイルにより検出された信号を増幅するプリアンプと、前記プリアンプにより増幅された信号を位置検出用の信号として利用するための処理を行うポジショニングセンサアンプ回路から構成され、前記複数の検出コイル間の相互作用を軽減するために、各検出コイルはON/OFF切り換え用スイッチを具備することを特徴とする電磁誘導型位置検出センサ回路。
IPC (3件):
G01B 7/00 ,  G01C 15/00 ,  G01D 5/20
FI (3件):
G01B 7/00 P ,  G01C 15/00 A ,  G01D 5/20 K

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