特許

J-GLOBAL ID：200903086949811139

制御弁の弁構造

発明者： 吉野 幸司 ,  西山 利洋 ,  長坂 隆史
出願人/特許権者： 株式会社ヨシタケ
代理人 (1件)： 西山 聞一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-065893
公開番号（公開出願番号）：特開2000-259257
出願日： 1999年03月12日
公開日（公表日）： 2000年09月22日
要約：

【要約】【課題】 作動不安定領域を減少させる。【解決手段】 ダイヤフラムとバネのバランスによって圧力制御する制御弁において、弁体5には弁口に設けた弁座面との対向面を有する鍔状部を軸線方向に対し垂直に外方突設すると共に、閉止状態において、弁座面と鍔状部の対向面との間に微少な隙間を設けることで、閉弁から微少開弁、又は微少開弁から閉弁の弁体変位において、鍔状部によって微少開度の弁口の周囲に形成される隙間により、一旦圧力降下を生じさせ、弁体5と弁口間の隙間によって更に2次側圧力に制御し、開度を安定させる。

請求項（抜粋）：

1次側圧力室と2次側圧力室を連通する弁口を設けると共に、該弁口を開閉する弁体を設け、該弁体を2次側圧力により変位するダイヤフラムと閉弁方向に付勢する手段の夫々に連繋して開閉弁制御する制御弁において、前記弁体は、弁口に設けた弁座面との対向面を有する鍔状部を軸線方向に対し垂直に外方突設すると共に、弁体の外径を弁口の内径の約1.2〜1.6倍の範囲内に設定し、閉止状態において、弁座面と鍔状部の対向面との間に有する隙間を約0.5〜0.8mmの範囲内に設定したことを特徴とする制御弁の弁構造。

IPC (4件)：

G05D 16/16 ,  F15C 3/04 ,  F16K 1/34 ,  F16K 31/126

FI (4件)：

G05D 16/16 D ,  F15C 3/04 ,  F16K 1/34 Z ,  F16K 31/126 Z

Fターム (30件)：

3H052AA01 ,  3H052BA33 ,  3H052BA35 ,  3H052CA02 ,  3H052DA06 ,  3H052EA02 ,  3H056AA01 ,  3H056BB24 ,  3H056BB47 ,  3H056BB49 ,  3H056CA07 ,  3H056CB03 ,  3H056CC01 ,  3H056CD01 ,  3H056EE06 ,  3H056GG04 ,  5H316DD02 ,  5H316DD07 ,  5H316DD18 ,  5H316DD20 ,  5H316EE02 ,  5H316EE10 ,  5H316EE12 ,  5H316EE20 ,  5H316HH15 ,  5H316HH16 ,  5H316JJ01 ,  5H316JJ13 ,  5H316KK02 ,  5H316KK08