特許
J-GLOBAL ID:200903086950522981

電気車の再粘着制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松崎 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-143916
公開番号(公開出願番号):特開平5-336610
出願日: 1992年06月04日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 電気車の空転または滑走による加速,減速性能の低下を最小限に抑えることにより、運行遅れを小さくし乗り心地を改善する。【構成】 モータ電流指令または周波数指令の少なくとも一方の絞り込み量または割合を、モータ電流指令と基準周波数との差の関数として記憶する複数の関数発生器9を設け、基準周波数選択器7により、パルスジェネレータ3および回転数演算器4を介して検出される各モータ2の回転周波数のうち、力行時にはその最低周波数を、また制動時にはその最高周波数をそれぞれ基準周波数として選択し、減算器8によりこの基準周波数とモータ2の回転周波数との差をそれぞれ求め、この各差に応じて上記関数発生器9から所定の出力をそれぞれ得ることにより、各モータ2に対する各指令のいずれか一方を絞り込んで制御する。
請求項(抜粋):
複数の誘導電動機(モータ)を電力変換装置を介してすべり周波数制御する電気車の制御において、各モータの回転周波数を検出し、力行時には複数のモータの回転周波数のうちの最低周波数を、また制動時には前記回転数のうちの最高周波数をそれぞれ基準周波数として選択する基準周波数選択手段と、この基準周波数と各モータの回転周波数との差をそれぞれ演算する複数の減算器と、モータ電流指令または周波数指令の少なくとも一方の絞り込みの量または割合を前記各モータの回転周波数と前記基準周波数との差の関数として予め記憶する複数の関数発生手段とを設け、この各関数発生手段からの出力によって前記モータに対する各指令の少なくとも一方を絞り込むことを特徴とする電気車の再粘着制御装置。
IPC (2件):
B60L 9/18 ,  B60L 15/20
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-262003
  • 特開昭63-031403
  • 特開平3-107306

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