アミノ基含有重合体(塩)およびその製造方法

発明者： , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：松本武彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-025984
公開番号（公開出願番号）：特開2001-294616
出願日： 2001年02月01日
公開日（公表日）： 2001年10月23日
要約：

【要約】【課題】少なくとも1級アミノ基と、場合によってはさらに2級アミノ基の反応性やカチオン性を活用できると同時に、各種用途に有用な硬化性、フィルムや繊維への吸着性等の種々の性能を発揮することができる、ポリエーテル骨格のグラフト重合体にアミノ基を導入した新規なアミノ基含有重合体(塩)およびその製造方法を提供する。【解決手段】新規なアミノ基含有重合体(塩)は、特定の繰り返し単位を30モル%以上有し数平均分子量が150以上であるポリエーテル化合物に、不飽和カルボン酸系単量体を必須成分として含むモノエチレン性不飽和単量体成分がグラフト重合されてなり、かつ、前記ポリエーテル化合物にグラフト重合したモノエチレン性不飽和単量体成分のカルボキシル基部分の少なくとも一部にアルキレンイミンを開環付加することでアミノ基が導入されてなり、該アミノ基の少なくとも一部が酸で中和されていることもある。

請求項（抜粋）：

下記一般式:【化1】(但し、R1 、R2 、R3 、R4 は、水素原子、アルキル基、アルケニル基およびアリール基のうちの少なくとも1種であり、これらの基が1分子中に混在してもよい。)で示される繰り返し単位を30モル%以上有し数平均分子量が150以上であるポリエーテル化合物に、不飽和カルボン酸系単量体を必須成分として含むモノエチレン性不飽和単量体成分がグラフト重合されてなり、かつ、前記ポリエーテル化合物にグラフト重合したモノエチレン性不飽和単量体成分のカルボキシル基部分の少なくとも一部にアルキレンイミンを開環付加することでアミノ基が導入されてなり、該アミノ基の少なくとも一部が酸で中和されていることもある、アミノ基含有重合体(塩)。

IPC (3件)：

C08F 8/30 , C08F 8/44 , C08F283/06

FI (3件)：

C08F 8/30 , C08F 8/44 , C08F283/06

Fターム (52件)：

4J026AB19 , 4J026AB20 , 4J026AB21 , 4J026BA02 , 4J026BA03 , 4J026BA04 , 4J026BA08 , 4J026BA10 , 4J026BA14 , 4J026BA16 , 4J026BA20 , 4J026BA24 , 4J026BA27 , 4J026BA31 , 4J026BA32 , 4J026BA38 , 4J026BA40 , 4J026DB02 , 4J026DB05 , 4J026DB15 , 4J026DB16 , 4J026EA09 , 4J026EA10 , 4J026GA02 , 4J100BA29H , 4J100HA31 , 4J100HA61 , 4J100HB25 , 4J100HB26 , 4J100HB39 , 4J100HB43 , 4J100HB52 , 4J100HB58 , 4J100HC27 , 4J100HC28 , 4J100HC29 , 4J100HC30 , 4J100HC43 , 4J100HC44 , 4J100HC45 , 4J100HC47 , 4J100HC63 , 4J100HG16 , 4J100HG18 , 4J100JA01 , 4J100JA03 , 4J100JA05 , 4J100JA11 , 4J100JA15 , 4J100JA16 , 4J100JA18 , 4J100JA43

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