特許
J-GLOBAL ID:200903086958141952

走査光学装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-135538
公開番号(公開出願番号):特開平8-327935
出願日: 1995年06月02日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】 ポリゴンミラーの面倒れ補正効果を向上することができる走査光学装置を提供する【構成】 第1結像光学系(シリンドリカルレンズなど)24は、ポリゴンミラー25の回転軸方向に、検出装置52により予め検出されたポリゴンミラー反射面26の面倒れ量を基に制御装置61において演算された移動量に従って、駆動装置62により揺動される。その移動量は三角関数の合成波形Σan ・sin(Nn ・θ)、(但し、an :実数、Nn :自然数)なる関係を有している。【効果】 ポリゴンミラー反射面26から第2結像光学系27への入射光束の広がりを、ポリゴンミラー反射面26の面倒れ発生前と同等にすることができ、第2結像光学系27によるポリゴンミラー25のポリゴンミラー反射面26の面倒れ補正効果を向上させることができ、良好な印字画像を得ることができる。
請求項(抜粋):
光源から出射される光束を線状に結像させる第1結像光学系と、前記第1結像光学系による結像位置の近傍に偏向反射面が設定されている光偏向器と、前記光偏向器で偏向された光束により走査される被走査媒体と、前記光偏向器で偏向された光束の光路上であって、前記被走査媒体と前記光偏向器との間に配設され、前記光偏向器で連続的に偏向される光束の軌跡面たる前記光偏向器と垂直な面内において、前記光偏向器の偏向反射面と前記被走査媒体と光学的にほぼ共役な関係に保ち、前記光束を前記被走査媒体上に結像させる第2結像光学系とを有する走査光学装置であって、前記光偏向器の反射面の面倒れ量を検出する検出装置と、前記検出装置により検出された面倒れ量により前記第1結像光学系の光偏向器の回転軸方向への移動量を演算する演算装置と、前記演算装置により演算された移動量に応じて前記第1結像光学系を前記光偏向器の回転軸方向に揺動する駆動装置を備えたことを特徴とする走査光学装置。
IPC (2件):
G02B 26/10 103 ,  B41J 2/44
FI (2件):
G02B 26/10 103 ,  B41J 3/00 D

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