特許
J-GLOBAL ID:200903086962320659

車両用自動クラッチの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田代 烝治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-271474
公開番号(公開出願番号):特開平8-135694
出願日: 1994年11月04日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 高負荷路面状況下の走行であっても発熱量を抑制してクラッチ焼損を回避しつつ走行性の確保を可能にする車両用自動クラッチの制御装置を提供する。【構成】 クラッチトルクがエンジン回転数の上昇やクラッチ温度の上昇等に対して増大関数で設定される車両用自動クラッチの制御装置において、クラッチ温度算出手段42で算出されたクラッチ温度がクラッチ焼損温度に達するまでに比較的余裕がある場合には、高負荷路面判定手段44で高負荷路面であると判定した時には、電磁粉式クラッチ2へのクラッチ電流を補正手段45により増大させてストール回転数を低下させる。
請求項(抜粋):
エンジンからの駆動力を変速機に伝達する駆動系に自動クラッチが設けられ、このクラッチのクラッチトルクを制御装置からの電気信号により制御してクラッチ接続及び解放を制御する車両用自動クラッチの制御装置において、前記制御装置は、車両の走行状況を表すパラメータにより走行の負荷状況を判断し、その判断に従ってクラッチトルクを増大制御する高負荷路面判定手段と、前記判断に従って前記高負荷路面判定手段によるクラッチトルクの増大制御を解除する低負荷路面判定手段とを備えることを特徴とする車両用自動クラッチの制御装置。
IPC (2件):
F16D 48/06 ,  B60K 41/02
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-082831
  • 特開昭60-161224
  • 特開昭63-082831
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