特許
J-GLOBAL ID:200903086963611282

インバータの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-096535
公開番号(公開出願番号):特開平7-308071
出願日: 1994年05月10日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】 インバータの出力電圧を精度良く制御できるインバータ制御装置の提供を目的とする。【構成】 直流電圧を交流に変換して出力するインバータの制御装置において、出力電圧検出値を出力する電圧検出手段によってインバータの出力電圧を検出し、出力電圧指令値と出力電圧検出値との誤差に基づいてスイッチング素子のON/OFF信号をフィードバック制御する。【効果】 インバータの出力電圧を正確に制御でき、モータを駆動する場合などにおいてはモータに流れる電流を正確に制御できるため、精密なモータ出力トルクまたは速度の制御が実現できる。
請求項(抜粋):
複数のスイッチング素子により構成され、直流電圧を交流に変換して出力するインバータを制御する制御装置において、前記インバータの出力電圧検出値を出力する電圧検出手段と、出力電圧指令値から前記出力電圧検出値を減算して電圧誤差を算出し、この誤差電圧値を出力する減算器と、前記誤差電圧値の各相の値の内から前記出力電圧指令値の各相の大小関係に応じて選択された誤差電圧値に基づいて電圧指令補正値を出力する選択回路と、前記選択された電圧指令補正値と前記出力電圧指令値とを加算してデューティ指令値を算出し、このデューティ指令値を出力する加算器と、前記デューティ指令値を入力として、このデューティ指令値に応じて前記スイッチング素子のON/OFF信号を出力するPWM回路と、を備えたことを特徴とするインバータの制御装置。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H02P 7/63 302
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭55-100075

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