特許

J-GLOBAL ID：200903086964586192

巻線機における巻線フォーマ切換装置

発明者： 青山 勝俊
出願人/特許権者： 株式会社小田原エンジニアリング
代理人 (1件)： 大澤 敬
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-095244
公開番号（公開出願番号）：特開平9-285077
出願日： 1996年04月17日
公開日（公表日）： 1997年10月31日
要約：

【要約】【課題】 ティース幅の異なるコアに巻線するために複数の巻線フォーマを切り換える。【解決手段】 第1巻線フォーマ19をスプリング28に抗して左方へ押圧し且つフライヤ5を前進させた図示の状態では、コアの小ティースの上下がカバーされ、これに追従する第1ティースカバー22がその頭部をカバーする。フライヤ5を旋回させながら右方へ後退させると小ティースにワイヤ2が整列巻きされる。次に、コアを進角させ第1巻線フォーマ19の押圧を解除し、第2巻線フォーマ21内に埋入させてフライヤ5を再び前進させると、第2巻線フォーマ21が大ティースの上下をカバーし、これに追従する第2ティースカバー27がその頭部をカバーして同様の過程で大ティースに整列巻きされる。

請求項（抜粋）：

外周に沿って半径方向に複数のティース幅のティースを列設したコアに、旋回するフライヤから供給されるワイヤを、前記フライヤの軸線方向に該フライヤとともに移動する複数の巻線フォーマにより導いて巻線する巻線機における巻線フォーマ切換装置であって、前記複数の巻線フォーマをその移動方向に互いに相対移動可能に遊嵌し、巻線すべきティースのティース幅に対応して相対移動させることにより前記巻線フォーマを切り換えるようにしたことを特徴とする巻線機における巻線フォーマ切換装置。