特許
J-GLOBAL ID:200903086964618884

硬質ポリウレタンフォームの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-091626
公開番号(公開出願番号):特開平10-212334
出願日: 1997年03月26日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 硬質ポリウレタンフォームの製造において、環境破壊のおそれのない発泡剤として炭化水素化合物を使用し、相溶性の良い組成物を見出し、得られるフォームは、低温寸法安定性、断熱性能、施工性に優れたものになり、断熱材、軽量構造材、吸音材等を目的としたあらゆる分野で広く利用することができる。【解決手段】 ポリイソシアネート成分として、特定のポリメリックMDI類の組合せ、または該MDI類とTDIを併用し、発泡剤として炭化水素化合物を使用したポリオール成分とから成るフォーム原液を用いた硬質ポリウレタンフォームの製造方法である。
請求項(抜粋):
有機ポリイソシアネート、ポリオール、触媒、整泡剤、発泡剤及びその他の添加剤から硬質ポリウレタンフォームの製造方法において、前記の有機ポリイソシアネートとして、(a)低粘度ポリフェニルメタンポリイソシアネート、(b)高粘度ポリフェニルメタンポリイソシアネートを用い、該(a)低粘度ポリフェニルメタンポリイソシアネートは、粘度100〜250mP・s/25°C、NCO基含量29.5〜32.5重量%、及び/または該ポリイソシアネートとポリオールから得られるNCO基末端プレポリマーであり、該(b)高粘度ポリフェニルメタンポリイソシアネートは、粘度450〜700mP・s/25°C、NCO基含量28.5〜32.0重量%であり、(a)と(b)の使用重量比率が(b)/(a)=0.3〜11.0であり、前記のポリオールとして、数平均分子量400〜6000、官能基数2〜6のポリエーテルポリオール及び/または数平均分子量400〜6000、官能基数2〜3のポリエステルポリオールを用い、前記の発泡剤として炭化水素化合物を用いることを、特徴とする硬質ポリウレタンフォームの製造方法。
IPC (3件):
C08G 18/63 ,  C08G 18/76 ,  C08J 9/14 CFF
FI (3件):
C08G 18/63 ,  C08G 18/76 ,  C08J 9/14 CFF

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