特許
J-GLOBAL ID:200903086964761237

流体噴射式織機の流体圧力制御方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣澤 勲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-252228
公開番号(公開出願番号):特開平6-073640
出願日: 1992年08月27日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】 織機運転開始当初においても、緯入れが確実になされ、織り物の状態も良好なものにする。【構成】 織機の緯入れ用ノズル10に供給される緯入れ用流体の圧力を制御する圧力制御手段18を設ける。圧力制御手段18の圧力設定値を織機の定常運転時用の圧力設定値にする定常圧力設定信号とこれよりも高めに設定された起動時用の圧力設定値にする起動圧力設定信号とが入力し、織機の運転開始信号の入力後であって織機起動後の初期の緯入れ前の所定の時期に上記圧力制御手段への出力を上記定常圧力設定信号から上記起動圧力設定信号に切り替え、織機起動後緯入れ用流体圧が定常運転時の流体圧を上回り始める時点を中心としてこれと相前後した所定の時期に、上記圧力制御手段への出力を上記起動圧力設定信号から上記定常圧力設定信号に切り替えて出力する圧力切替手段と28とを設ける。
請求項(抜粋):
織機の緯入れ用ノズルに供給される緯入れ用流体の圧力を制御する圧力制御手段を備えた流体噴射式織機の流体圧力制御方法において、織機起動に際し、織機の運転開始信号入力後であって織機起動後の初期の緯入れ前の所定の時期に、上記圧力制御手段の制御目標である圧力設定値を定常運転時の定常圧力設定値からこれよりも高い起動圧力設定値に変更し、その後、緯入れ用流体圧が定常運転時の流体圧を上回り始める時点を中心としてこれと相前後した所定の時期に、上記起動圧力設定値を定常圧力設定値に戻すことを特徴とする流体噴射式織機の流体圧力制御方法。

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