特許
J-GLOBAL ID:200903086965870439

磁場計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-259885
公開番号(公開出願番号):特開2001-083225
出願日: 1999年09月14日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】 妨害磁場を精度よくキャンセル可能な磁場計測装置を提供する。【解決手段】 妨害磁場、生体磁場を検出する複数の第1SQUID磁束計9と、妨害磁場を検出する複数の第2SQUID磁束計10と、第1、第2SQUID磁束計を駆動する駆動回路6と、第1、第2SQUID磁束計による検出信号を収集して信号処理を行なう計算機8と、第1、第2SQUID磁束計は1次微分型検出コイルを有し、第2SQUID磁束計の1次微分型検出コイルのベースラインが、第1SQUID磁束計の1次微分型検出コイルのベースラインよりも短かく、検出された生体磁場波形から、第1SQUID磁束計の間での1次微分型検出コイルのキャンセル率の違いに起因する妨害磁場と、第2SQUID磁束計の1次微分型検出コイルの間でのベースラインの違いに起因する妨害磁場と、磁気シールドルームの周波数特性に起因して発生している妨害磁場とをキャンセルする処理とを行なう。【効果】 急峻かつ大きな強度の妨害磁場をキャンセルできる。
請求項(抜粋):
検査対象から発生する法線方向の磁場を検出する複数の第1のSQUID磁束計と、前記法線方向の妨害磁場を検出する第2のSQUID磁束計と、前記第1及び第2のSQUID磁束計を冷却する低温容器と、前記第1及び第2のSQUID磁束計を駆動する駆動回路と、前記第1及び第2のSQUID磁束計により検出される信号を収集して信号処理を行なう計算機と、信号処理の結果を表示する表示手段を具備し、前記第1及び第2のSQUID磁束計は差動型検出コイルを有し、前記第2のSQUID磁束計の前記差動型検出コイルのベースラインの長さが、前記第1のSQUID磁束計の前記差動型検出コイルのベースラインの長さよりも短いことを特徴とする磁場計測装置。
Fターム (5件):
2G017AA04 ,  2G017AA13 ,  2G017AC02 ,  2G017AD32 ,  2G017BA15
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 生体磁場計測装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-246285   出願人:株式会社東芝

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