特許

J-GLOBAL ID：200903086968030920

車両用制振装置

発明者： 長谷川 浩一
出願人/特許権者： 東海ゴム工業株式会社
代理人 (1件)： 笠井 美孝
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-052621
公開番号（公開出願番号）：特開2001-241492
出願日： 2000年02月28日
公開日（公表日）： 2001年09月07日
要約：

【要約】【課題】 独立マス部材のハウジングに対する当接時の打撃作用に基づいて制振効果を得るようにした車両用制振装置において、制振効果の更なる向上を図ること。【解決手段】 独立マス部材16を複数に分割して、ハウジング14に対して各々が独立して変位可能に配設した。これにより、各独立マス部材16の質量を小さく設定することが可能となり、以て、振動入力時に独立マス部材16が飛び跳ね変位し易くなる結果、独立マス部材16のハウジング14への打撃作用に基づく制振効果の向上が図られ得る。

請求項（抜粋）：

振動部材に固定的に設けられた剛性のハウジングに対して、複数個の独立マス部材を、振動入力方向に隙間を隔てて相対変位可能に非接着で対向配置せしめて、それらの独立マス部材が、該ハウジングに対してそれぞれ独立して変位せしめられて振動入力方向の対向面間で弾性的に当接せしめられるようにしたことを特徴とする車両用制振装置。

IPC (3件)：

F16F 15/02 ,  B60G 13/16 ,  B60K 5/12

FI (3件)：

F16F 15/02 C ,  B60G 13/16 ,  B60K 5/12 F

Fターム (7件)：

3D001AA19 ,  3D001DA00 ,  3D035CA21 ,  3J048BF02 ,  3J048DA10 ,  3J048EA01 ,  3J048EA15