特許
J-GLOBAL ID:200903086968603458
液体噴射記録ヘッドの駆動方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高野 明近 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-143790
公開番号(公開出願番号):特開平7-125194
出願日: 1993年06月15日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【目的】 液体噴射記録ヘッド内の残留圧力波を低減し、滴噴射の周波数応答性を向上し、高画像品質とし低コストで高速印字を可能とする。【構成】 液体噴射記録ヘッドを駆動する駆動回路に、(a)図に示す波形のパルスを入力する。第一パルスPw1は、ヘッドを駆動し液滴を噴射させるためのもので、第一パルスPw1の立ち下げ時点からヘッド内の残留圧力波の1周期T以内の期間内に複数の第二パルスPw2、第三パルスPw3,...を印加する。第二パルスPw2からのパルス幅は第一パルスPw1による駆動パルスDw1の立ち上げ時定数trよりも小さくする。これにより(b)図のように減衰する残留圧力波に対応して、これを効果的に打ち消すことができる。順次、波高値が小さくなる駆動波形にする。
請求項(抜粋):
流路の長手方向に対し互いに間隔をあけて配設された複数の平行流路と、該平行流路の各々に接続されて液滴を噴射するノズルと、前記平行流路に給液する接続手段と、前記平行流路の長手方向に垂直な方向に変位を与えて該流路の容積を可変とする圧電素子とからなり、選択された流路に対して、流路容積を減少させる向きに圧電素子を変位させるパルス信号を印加することで、該流路に対するノズルから液滴を噴射させる液体噴射記録ヘッドの駆動方法において、パルス(第一パルス)信号の印加直後に複数のパルス(第二パルス)を印加することを特徴とする液体噴射記録ヘッドの駆動方法。
IPC (2件):
引用特許:
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