特許
J-GLOBAL ID:200903086970934690

パルスモータ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 壯祐 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-166506
公開番号(公開出願番号):特開平6-351298
出願日: 1993年06月11日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】【目的】 定電流駆動制御手段に採用されるツェナーダイオードの許容損失が小さくても、このツェナーダイオードにより、パルスモータの励磁巻線の励磁相の切り換え時に発生しがちな過大な逆起電力を大幅に抑制する。【構成】 パルスモータ10を2相励磁方式にて駆動すべく、制御回路30が各励磁信号Pa〜Pdを順次発生すると、全相オフ信号出力回路40の各ワンショット回路41が各励磁信号Pa〜Pdの立ち下がりにて各全相オフ信号Qa〜Qdを発生する。パルス出力回路50の各ORゲート51〜54が各全相オフ信号Qa〜Qdのいずれかをゲート信号として各ANDゲート55〜58に出力する。各ANDゲート55〜58が、各励磁信号Pa〜Pd及びORゲート51からのゲート信号に応答して各駆動パルス信号Paa〜Pddを定電流チョッパー駆動回路20の各ANDゲート24a〜24dに出力する。
請求項(抜粋):
互いに逆相を構成する相の励磁巻線同士をバイファイラ巻きした偶数の励磁巻線を有してなるパルスモータを、各半導体スイッチング素子を2相励磁方式でもって順次オンさせて前記各励磁巻線を励磁することにより、定電流駆動し、オンした前記半導体スイッチング素子のオフへの移行時にその対応励磁巻線に生ずる逆起電力を、フライバックダイオード及びツェナーダイオードの直列回路により抑制しつつ、前記対応励磁巻線の逆相励磁巻線にフライホィールダイオードを通して電流を流し解消するように制御する定電流駆動制御手段を備えたパルスモータ駆動装置において、前記定電流駆動制御手段による前記パルスモータの励磁相の切り換え時に、前記各励磁巻線の励磁を、一時的に全相オフ状態に制御する全相オフ状態制御手段を設けるようにしたことを特徴とするパルスモータ駆動装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-261099
  • 特公昭63-018440
  • 特開平2-261099
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