特許
J-GLOBAL ID:200903086972639807

天然ゴム素練り用添加剤、天然ゴムの素練り方法、その素練り方法により得られた天然ゴム組成物及びその天然ゴム組成物を用いた空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 博光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-019116
公開番号(公開出願番号):特開平11-209406
出願日: 1998年01月30日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 分子量を低下させずにゲル量を低減させ、更に加工性をも向上させることができる天然ゴム素練り用添加剤を提供する。【解決手段】 下記一般式(I)で表される芳香族ポリカルボン酸誘導体の中から選択される少なくとも1種からなる天然ゴム素練り用添加剤。〔式(I)中、m、nは、それぞれ1〜3の整数、pは1〜4の整数で、m+n+p=6となる自然数であり、また、Xは、O、NR3(R3はH又は炭素数1から24のアルキル基)、または(R4O)q(R4は炭素数1から4のアルキル、qは1から5の整数である。)のいずれか一つである。R1は、炭素数1から24までのアルキル基、アルケニル基、アリール基のいずれか一つであり、R2は、H、OH、アルキル基、アルケニル基、アリール基のいずれかで一つである。〕
請求項(抜粋):
下記一般式(I)で表される芳香族ポリカルボン酸誘導体の中から選択される少なくとも1種からなることを特徴とする天然ゴム素練り用添加剤。【化1】〔式(I)中、m、nは、それぞれ1〜3の整数、pは1〜4の整数で、m+n+p=6となる自然数であり、m≧2の場合、カルボキシル基の一部又は全部が分子内で無水化されていてもよい。また、Xは、O、NR3(R3はH又は炭素数1から24のアルキル基)、または(R4O)q(R4は炭素数1から4のアルキル基、qは1から5の整数である。)のいずれか一つである。R1は、炭素数1から24までのアルキル基、アルケニル基、アリール基のいずれか一つであり、R2は、H、OH、アルキル基、アルケニル基、アリール基のいずれかで一つであり、R1、R2は共に一部又は全部の水素がハロゲンで置換されていてもよい。〕
IPC (3件):
C08C 4/00 ,  B60C 1/00 ,  C09K 3/00 103
FI (3件):
C08C 4/00 ,  B60C 1/00 Z ,  C09K 3/00 103 P

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