特許
J-GLOBAL ID:200903086973000834

建設機械のエンジンオイル寿命検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-040525
公開番号(公開出願番号):特開平5-214920
出願日: 1992年01月31日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】 エンジンの回転数を手懸かりとして、エンジンオイルの劣化の進行を極めて正確に把握して、その交換時期を正確に把握することにある。【構成】 エンジン1の回転数をエンジン回転数検出回路2により検出し、このエンジン回転数検出検出回路2から劣化進行度積算回路3に所定の時間間隔毎にエンジン1の回転数に関する信号を入力し、エンジン1の回転数に応じたエンジンオイルの劣化係数を予め記憶させた劣化係数設定回路4の劣化係数をエンジン1の稼動時間に乗算することによって、エンジン1の回転数に応じて変化するエンジンオイルの劣化進行度を測定し、記憶部3bで順次積算する。この劣化進行度は予め寿命値設定部7に設定された設定寿命値と比較器6で比較して、積算値がこの設定寿命値を越したときに、交換時期表示手段8にエンジンオイルは寿命となったので交換を必要とする旨の表示を行う。
請求項(抜粋):
エンジンを搭載した建設機械のエンジンオイルの寿命を検出する装置において、エンジンの回転数を所定時間毎に検出するエンジン回転数検出手段と、エンジンの回転数に応じたエンジンオイルの劣化係数を設定する劣化係数設定手段と、前記エンジン回転数検出手段により検出されたエンジンの回転数とこの回転数での稼動時間及び劣化係数に基づいてエンジンの劣化進行度を積算する劣化進行度積算手段と、この劣化進行度積算手段によるエンジンオイルの劣化進行度を、その寿命として設定した設定寿命値と比較する比較手段と、エンジンオイルが設定寿命値より劣化したことを検出したときに、エンジンオイルの交換を指示する交換時期表示手段とから構成したことを特徴とする建設機械のエンジンオイル寿命検出装置。

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