特許
J-GLOBAL ID:200903086974951255

給電路切替回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 脇 篤夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-349043
公開番号(公開出願番号):特開平9-181654
出願日: 1995年12月21日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 ケーブルに障害が発生したとき、他のケーブルに対する給電経路を確保する。【解決手段】 図は給電路切替回路であり、各端子A、B、Cには、それぞれ、光ケーブルが接続されている。BRANCH2をオープンに、TRUNKを接地した状態で、BRANCH1から負電流を加えることにより、リレーK1が動作し、続いてリレーK2が動作する。これにより、BRANCH2が切り離されて接地される。次に、TRUNKから正の電流を流して、TRUNKとBRANCH1に接続された光ケーブルに両端給電を行なう。また、TRUNKをオープン、BRANCH2を接地しておき、BRANCH1から正電流を印加することにより、リレーK3が動作する。次にBRANCH2に負電流を流すことにより、リレーK5が動作する。このようにして、各線路をすべて片端給電することができる。
請求項(抜粋):
それぞれ給電路に接続される第1、第2および第3の端子と、一端が前記第1の端子に接続され、前記第1の端子から流れ込む方向の電流によってのみ作動する第1のリレーと、前記第2の端子と前記第1のリレーの他端に接続された第1のダイオードとの間に接続され、前記第1のリレーと同方向の電流によってのみ作動し、前記第1のリレーよりも低い感度とされている第2のリレーと、前記第2の端子に接続され、いずれの方向の電流によっても作動する第3のリレーと、前記第3の端子と前記第1のリレーの他端に接続された第2のダイオードとの間に接続され、前記第1のリレーと同方向の電流によってのみ作動し、前記第1のリレーよりも低い感度とされている第4のリレーと、前記第3の端子と前記第3のリレーとの間に接続され、いずれの方向の電流によっても作動し、前記第3のリレーよりも低い感度とされている第5のリレーとを有し、前記第1のリレーの作動により前記第3のリレーと前記第5のリレーとの接続が切り離され、前記第2のリレーの作動により前記第3の端子が回路から切り離されて接地され、前記第3のリレーの作動により、前記第3のリレーと前記第5のリレーとの接続点が接地されるとともに、前記第1のリレーの他端が回路から切り離されて接地され、前記第4のリレーの作動により前記第2の端子が回路から切り離されて接地され、前記第5のリレーの作動により、前記第3のリレーと第5のリレーとの接続点が接地されるとともに、前記第1のリレーの他端が回路から切り離されるようになされていることを特徴とする給電路切替回路。

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