特許
J-GLOBAL ID:200903086977041519

封止電極端子構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 敏郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-183937
公開番号(公開出願番号):特開平8-031402
出願日: 1994年07月13日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 電極端子が特殊な材料に限定されずに高い密閉性が得られるとともに、他の電池や回路との接続を容易に行うことができ、さらに充放電制御素子であるPTC素子を容易かつ確実に配設することのできる封止電極端子構造を提供する。【構成】 電池外装容器6の両面に絶縁フィルム51,52を配設し、電池外装容器6の貫通孔6aに筒体7を収納する。電極ピン2のかしめ代2bが筒体7の孔部7aと絶縁フィルム5の孔部を挿通し、筒体7の下端からかしめ代2bを突出させる。この状態で突出した電極ピン2のかしめ代2bをかしめ、電極ピン2の両端間でリードタブ3、ワッシャー体4、絶縁フィルム51,52、筒体7及び電池外装容器6を圧接挟持する。
請求項(抜粋):
電池外装容器に穿設された孔部に収納されてなる合成樹脂製筒体と、前記電池外装容器の両面に配設され前記電池外装容器の孔部に対応する部分に孔部を穿設してなる絶縁フィルムと、この一方の絶縁フィルムの外面に前記電池外装容器の孔部を連通して配置された導電性を有するリードタブと、前記合成樹脂製筒体の内径と略同一の外径からなる柱状部の一端に鍔縁を備えた金属製電極ピンとからなり、前記合成樹脂製筒体の孔部と絶縁フィルムの孔部とリードタブを挿通し前記電池外装容器の孔部から突出する前記金属製電極ピンの柱状部の他端をかしめることにより、金属製電極ピンの両端間で絶縁フィルム、合成樹脂製筒体、リードタブ及び電池外装容器を圧接挟持して前記電池外装容器の孔部を気密封止するとともに、前記金属製電極ピンとリードタブとを電気的に導通状態としたことを特徴とする封止電極端子構造。
IPC (2件):
H01M 2/30 ,  H01M 2/34

前のページに戻る