特許
J-GLOBAL ID：200903086977113412

サンプリングレート変換ユニット、サンプリングレート変換装置及びサンプリングレート変換方法

発明者：
岩村 宏

岩村 宏 について

, 
寺尾 恭一

寺尾 恭一 について


出願人/特許権者：
パイオニア株式会社

パイオニア株式会社 について


代理人 (1件)： 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-164758
公開番号（公開出願番号）：特開平11-017498
出願日： 1997年06月20日
公開日（公表日）： 1999年01月22日
要約：
【要約】【課題】 リアルタイムで高精度の変換を行え、装置構成を簡略化する。【解決手段】 オーバーサンプリング部2は、第1サンプリング周波数fINに基づいて、入力信号DINを通過させ、あるいは、2倍オーバーサンプリングすることによりサンプリング信号DSとして出力し、変換フィルタ部3は、第1サンプリング周波数fIN及び第2サンプリング周波数f2に基づいて所定の変換比でサンプリング信号のフィルタリング処理を行いフィルタリング信号DSを出力し、ロウパスフィルタ4は、フィルタリング信号DFの低域成分を通過して低域成分信号DLPを出力し、ダウンサンプリング部5は、サンプリング周波数fIN、fOUTに基づいて通過若しくはダウンサンプリングして出力信号DOUTとして出力するので、タイムジッタや絶対偏差に影響されない高精度な変換を行える。また、サンプリング周波数fIN、fOUTの組み合わせにかかわらず、装置構成の共用化が図れ、装置構成を簡略化できる。
請求項（抜粋）：
96[kHz]、88.2[kHz]、48[kHz]、44.1[kHz]のうちのいずれか一のサンプリング周波数である第1サンプリング周波数を有する入力信号を96[kHz]、88.2[kHz]、48[kHz]、44.1[kHz]あるいは32[kHz]のサンプリング周波数のうちいずれかのサンプリング周波数である第2サンプリング周波数を有する出力信号に変換して出力するサンプリングレート変換ユニットにおいて、前記第1サンプリング周波数に基づいて、前記入力信号を通過させ、あるいは、2倍オーバーサンプリングすることによりサンプリング信号として出力するオーバーサンプリング手段と、前記第1サンプリング周波数及び前記第2サンプリング周波数に基づいてプロトタイプフィルタを用いて、変換比147/160、変換比160/147あるいは変換比1/1のいずれか一の変換比で前記サンプリング信号のフィルタリング処理を行いフィルタリング信号を出力する変換フィルタ手段と、所定の遮断周波数を有し、前記フィルタリング信号の低域成分を通過して低域成分信号を出力するロウパスフィルタ手段と、前記入力信号のサンプリング周波数及び前記出力信号のサンプリング周波数に基づいて前記低域成分信号通過させ、若しくは、1/2ダウンサンプリングあるいは、1/3ダウンサンプリングして前記出力信号として出力するダウンサンプリング手段と、を備えたことを特徴とするサンプリングレート変換ユニット。
IPC (3件)：
H03H 17/00 621 ,  H03H 17/02 641 ,  H03M 1/66
FI (3件)：
H03H 17/00 621 D ,  H03H 17/02 641 N ,  H03M 1/66 C
引用特許：
審査官引用 (5件)
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