特許
J-GLOBAL ID:200903086978169993

波長可変レーザー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村瀬 一美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-333779
公開番号(公開出願番号):特開平10-173275
出願日: 1996年12月13日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 周波数精度及び安定度が高く、しかも任意の値で周波数安定化が可能で、かつ安定な周波数標準にロックしたままレーザー周波数を可変できるようにする。【解決手段】 波長可変レーザー装置は、少なくともレーザー光発生手段3と、光変調手段5及び周波数標準手段7とから構成されている。レーザー光発生手段3は、シングルモードでかつ周波数可変のレーザー光を発生する。光変調手段5は、レーザー光発生手段3からのレーザー光を変調周波数で変調することにより、キャリアと当該キャリアの高周波側及び低周波側にサイドバンドを発生させる。更に、高周波側または低周波側のサイドバンドの周波数を周波数標準手段7にロックする。光変調手段5に加える変調周波数及びレーザー光発生手段3から発生するレーザー光の周波数を同時に制御することによりレーザー光発生手段3で発生するレーザー光の周波数を制御できる。
請求項(抜粋):
シングルモードでかつ周波数可変のレーザー光を発生するレーザー光発生手段と、前記レーザー光発生手段からのレーザー光を変調周波数で変調することによりキャリアと当該キャリアの高周波側及び低周波側にサイドバンドの発生したレーザー光にする光変調手段と、前記光変調手段からのサイドバンドを安定な周波数標準にロックする周波数標準手段とを備え、前記光変調手段に加える変調周波数及び前記レーザー光発生手段から発生するレーザー光の周波数を同時に制御して前記安定な周波数標準にサイドバンドをロックしたままレーザー光のキャリアとサイドバンドの周波数差を制御することにより、前記レーザー光発生手段で発生するレーザー光の周波数を前記安定な周波数標準にロックをかけたままで制御できるようにしたことを特徴とする波長可変レーザー装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-015685

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