特許
J-GLOBAL ID:200903086978618844
OFDM受信機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-280892
公開番号(公開出願番号):特開平10-126373
出願日: 1996年10月23日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 発振器への高精度要求の緩和、マルチパスの悪影響の低減を図る。【解決手段】 直交したマルチキャリアの各々について位相変調されたOFDM信号を受信するOFDM受信機において、可変利得増幅器の制御し、且つ発振器の周波数を制御するAGC/AFC制御部5は、復調されたマルチキャリアの任意の1つの位相を、複素平面の各象限で、ベクトル表示し、これらの各ベクトルと各象限での理想的な受信状態でのベクトルとの引き算を行い、引き算で得られた各ベクトルを複素平面の各象限に応じて回転し位相変調成分を除去して制御用ベクトルを形成し、制御用ベクトルの長さの検出と、実軸に対して虚軸の正側又は負側にある制御用ベクトルの先端の位置の検出とを行い、制御用ベクトルの長さが小さくなるように可変利得増幅器2Aの利得を制御し、且つ制御ベクトルの先端が実軸に位置するように発振器2Bの周波数を制御する。
請求項(抜粋):
直交したマルチキャリアの各々について位相変調されたOFDM信号を受信するOFDM受信機において、前記受信したOFDM信号を増幅する可変利得増幅器と、前記受信したOMDM信号のダウンコンバータを行う発振器と、前記マルチキャリアの位相変調を復調した結果を基に、前記可変利得増幅器の利得を自動制御し、且つ前記発振器の周波数を制御する自動制御するAGC/AFC制御部とを備え、前記AGC/AFC制御部は、復調されたマルチキャリアの任意の1つの位相を、複素平面の各象限で、ベクトル表示し、これらの各ベクトルと各象限での理想的な受信状態でのベクトルとの引き算を行い、引き算で得られた各ベクトルを複素平面の各象限に応じて回転し位相変調成分を除去して制御用ベクトルを形成し、前記制御用ベクトルの長さの検出と、実軸に対して虚軸の正側又は負側にある前記制御用ベクトルの先端の位置の検出とを行い、前記制御用ベクトルの長さが小さくなるように前記可変利得増幅器の利得を制御し、且つ前記制御ベクトルの先端が実軸に位置するように前記発振器の周波数を制御することを特徴とするOFDM受信機。
IPC (5件):
H04J 11/00
, H03G 3/20
, H03J 7/02
, H04L 1/06
, H04L 27/22
FI (5件):
H04J 11/00 Z
, H03G 3/20 C
, H03J 7/02
, H04L 1/06
, H04L 27/22 Z
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