特許
J-GLOBAL ID:200903086980126754

ステープル、不織布およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 辻 良子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-194970
公開番号(公開出願番号):特開平5-025762
出願日: 1991年07月10日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】【構成】 2種以上の非相溶性の熱可塑性重合体の積層面の80%以上が繊維横断面の長軸を横切って平均して3層以上で並列積層されている偏平複合繊維を含む複合繊維束から形成された捲縮ステープルであって、繊維横断面の長軸の長さaと短軸の長さbとの比a/bが1.1以上である偏平繊維の割合がステープルの繊維数の80%以上であり且つステープルにおけるフィブリル化度が10〜20%であるステープル、該ステープルからなる不織布およびそれらの製造法。【効果】 ステープルからウエブを形成する段階では分割フィブリル化が生じずカード通過性がよく、ウエブに形成した後は高圧流体噴射等により複合繊維を構成している個々の重合体からなる単繊維に容易に分割フィブリル化・絡合して、極めて柔軟な肌触りのよい不織布になる。
請求項(抜粋):
2種以上の非相溶性の熱可塑性重合体が、繊維横断面において、積層面の80%以上が繊維横断面の長軸を横切り、平均して3層以上で並列積層されている円形ないし偏平な横断面を有する複合繊維を捲縮して得られたステープルであって、繊維横断面の長軸の長さをa、そして短軸の長さをbとしたときに、a/b≧1.1である偏平断面繊維の割合がステープルを構成する繊維の総本数に基づいて80%以上であり、且つステープルにおけるフィブリル化している繊維の本数割合を示すフィブリル化度が10〜20%であるステープル
IPC (5件):
D04H 1/42 ,  D01D 5/26 ,  D01D 5/32 ,  D01F 8/12 ,  D01F 8/14

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