特許
J-GLOBAL ID:200903086981322751
空気圧制御式の能動型流体封入式防振マウント
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笠井 美孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-095577
公開番号(公開出願番号):特開2004-301248
出願日: 2003年03月31日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】壁部の一部が第一の加振ゴム板で構成した加振室を受圧室から独立形成して、第一の加振ゴム板を挟んで加振室と反対側に第一の作用空気室を形成すると共に、受圧室の壁部の一部を第二の加振ゴム板で構成して、該第二の加振ゴム板を挟んで受圧室と反対側に第二の作用空気室を形成し、更に、第一の作用空気室に空気圧変動を及ぼす第一の空気圧制御手段と第二の作用空気室に空気圧変動を及ぼす第二の空気圧制御手段を備えてなる能動型流体封入式防振マウントにおいて、高次成分による振動状態の悪化を回避しつつ、防振すべき振動に対して能動的防振効果を有効に発揮せしめ得る新規な構造の能動型流体封入式防振マウントを提供すること。【解決手段】第一の空気圧制御手段92,93による圧力変動と第二の空気圧制御手段96,97による圧力変動を受圧室40に対して同時に及ぼすことによって受圧室40の圧力を制御するようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
互いに離隔配置されて、自動車の内燃機関を含むパワーユニット側とボデー側の各一方に取り付けられる第一の取付部材および第二の取付部材と、
該第一の取付部材と該第二の取付部材を弾性的に連結する本体ゴム弾性体と、
該本体ゴム弾性体で壁部の一部が構成されて振動入力時に圧力変動が生ぜしめられる、非圧縮性流体が封入された受圧室と、
該受圧室から独立して形成されて壁部の一部が第一の加振ゴム板で構成された、非圧縮性流体が封入された加振室と、
該加振室を前記受圧室に連通せしめる加振室用オリフィス通路と、
前記第一の加振ゴム板を挟んで前記加振室と反対側に形成された第一の作用空気室と、
該第一の作用空気室に空気圧変動を及ぼすことにより、かかる空気圧変動を前記第一の加振ゴム板に作用せしめて弾性加振させ、前記加振室から前記加振室用オリフィス通路を通じて前記受圧室に圧力変動を及ぼす第一の空気圧制御手段と、
前記受圧室の壁部の別の一部を構成する第二の加振ゴム板と、
該第二の加振ゴム板を挟んで前記受圧室と反対側に形成された第二の作用空気室と、
該第二の作用空気室に空気圧変動を及ぼすことにより、かかる空気圧変動を前記第二の加振ゴム板に作用せしめて弾性加振させ、前記受圧室に圧力変動を及ぼす第二の空気圧制御手段とを、
含んで構成されて、前記第一及び第二の空気圧制御手段において、該第一の空気圧制御手段による圧力変動と該第二の空気圧制御手段による圧力変動を前記受圧室に対して同時に及ぼすことによって該受圧室の圧力を制御するようにしたことを特徴とする空気圧制御式の能動型流体封入式防振マウント。
IPC (4件):
F16F13/26
, B60K5/12
, F16F13/10
, F16F13/18
FI (4件):
F16F13/00 630D
, B60K5/12 G
, F16F13/00 620R
, F16F13/00 620D
Fターム (13件):
3D035BA01
, 3D035CA05
, 3D035CA42
, 3J047AA03
, 3J047AA15
, 3J047AB01
, 3J047CA02
, 3J047CB06
, 3J047CB10
, 3J047CD05
, 3J047CD13
, 3J047DA01
, 3J047FA02
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