特許
J-GLOBAL ID:200903086984527206

往復動機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-185996
公開番号(公開出願番号):特開平6-002657
出願日: 1992年06月19日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】【目的】 クランク軸の芯振れによる振動の発生を抑え、軸受の寿命を向上させる。【構成】 回転軸6の出力軸部6Aにフライホイール31のボス部31Bを固着し、クランク部31Eと出力軸部6Aとでクランク軸33を構成する。そして、フライホイール31にはホイール部31Cおよびウエイト部31Dの外周側で連接棒8と対面する位置に円弧状の切欠き31Fを形成してバランサ32を構成する。バランサ32を軸受7に比較的近接させて配設することができ、クランク軸33の回転時に軸受7に対して芯振れによる繰返し荷重が作用するのを抑えることができる。
請求項(抜粋):
支持体と、該支持体上に設けられたシリンダと、該シリンダ内を往復動するピストンと、前記支持体に軸受を介して回転可能に設けられ、一端側が該支持体内に伸長する自由端となり、他端側が該支持体の外部で駆動源に連結されるクランク軸と、基端側が該クランク軸に回動可能に連結され、先端側が前記ピストンに回動可能に連結された連接棒と、前記支持体内に位置して前記クランク軸の一端側に設けられた円板状のフライホイールとからなる往復動機械において、前記フライホイールの外周側には前記連接棒と対面する位置に切欠きを設けることにより、該フライホイールに前記クランク軸の回転バランスをとるバランサを一体形成したことを特徴とする往復動機械。
IPC (2件):
F04B 35/00 104 ,  F04B 39/00 101

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