特許
J-GLOBAL ID:200903086984712496

自動車用ドアロックの防盗装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹沢 荘一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-326463
公開番号(公開出願番号):特開平7-180412
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】 ドアロックを大幅に変更することなく、不正行為による解錠操作を防止することができ、しかも、電気系の故障が発生しても解錠することができるようにする。【構成】 モータ1により回動体3が回動すると、そのカム溝4により、スライダー12が連結位置から防盗位置に移動させられる。スライダー12が防盗位置に移動することにより、スライドピン11が第1作動レバー6と第2作動レバー8との連結を解除して、窃盗行為等により操作ノブが強制的に解錠操作されても、操作力は、空振りしてドアロック装置に操作力が伝達されない。また、防盗状態において、キーシリンダーの解錠動作の動きは、ドアロック装置の施解錠機構に伝達されて、解錠状態にすることができる。
請求項(抜粋):
ケースと、ケースに収納され正逆転可能なモータと、ドアの車内に設けられた操作ノブに連結され、施錠位置及び解錠位置に移動する第1作動レバーと、ドアロック装置の施解錠機構に連結され、施錠位置及び解錠位置に移動する第2作動レバーと、第1作動レバーと第2作動レバーとの間に設けられ、第1作動レバーと第2作動レバーとを連結する連結位置及び離脱させる防盗位置に移動可能なスライドピンと、前記モータにより所定の方向に回動させられるとともにカム溝が形成され、第1作動レバー及び第2作動レバーのいずれかに設けられた突起部に当接することにより、第1作動レバー及び第2作動レバーを施錠位置及び解錠位置に移動させる回動体と、前記スライドピンに連結されるとともに、前記回動体のカム溝に係合し、回動体の回動により、スライドピンを連結位置及び防盗位置に移動させるスライダーとを備えたことを特徴とする自動車用ドアロックの防盗装置。

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