特許
J-GLOBAL ID:200903086987476653

液晶表示素子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-253098
公開番号(公開出願番号):特開平5-061011
出願日: 1991年09月03日
公開日(公表日): 1993年03月12日
要約:
【要約】【目的】薄型の液晶表示素子の製造が容易で、表示品位の向上が図れる液晶表示素子の製造方法を提供する。【構成】通常の厚みのガラス基板10及び11に、各々洗浄、透明電極のパターン形成等の処理を施した後、貼り合わせを行なう。貼り合わせた後、ラッピング研磨法などでガラス基板10及び11を研磨し、ガラスの板厚を薄くする。そして、この後に液晶12の注入を行ない、偏光板13及び14を付設する。【効果】現状の製造装置を使用でき、また、ガラス板の取扱いが容易で作業性も向上する。薄型の液晶表示素子により液晶表示装置の小型軽量化が図れ、広範囲の用途に対応できる。さらに、反射型液晶表示素子では、背面側のガラス基板を薄くすることで、点灯部の影が目立ちにくくなり、表示品位の向上が図れる。
請求項(抜粋):
一対のガラス基板間に液晶を封入してなす液晶表示素子の製造方法であって、前記ガラス基板を液晶封入間隔を有する状態で貼り合わせた後、前記ガラス基板の少なくとも一方を研磨して薄くしたことを特徴とする液晶表示素子の製造方法。
IPC (2件):
G02F 1/13 101 ,  G02F 1/1333 500
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭51-083496

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