特許
J-GLOBAL ID:200903086992605305

ミルペーシング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-299708
公開番号(公開出願番号):特開平8-155513
出願日: 1994年12月02日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】 搬送時間が増加或いは減少の同一方向性を持つ変化に対応することができるようにしたミルペーシング方法を提供すること。【構成】 加熱炉1 と圧延機2 との間に、圧延材5 の搬送速度を制御する搬送装置3 と、圧延材5 の有無を検出する検出器4 とが設けられた圧延ラインにおける、先行圧延材尾端と後行圧延材先端との間の圧延間ピッチを制御するミルページング方法において、前記検出器4 により、先行圧延材5Aの尾端通過から後行圧延材5Bの先端通過までの時間To を検出し、前記検出時間To を基にして、前記搬送装置3 の後行圧延材5Bの搬送速度を予め設定した基準パターンにより制御したとき、先行圧延材5Aの尾端が圧延機2 を通過してから後行圧延材5Bの先端が圧延機2 に到着する迄の予測圧延間ピッチTを求め、前記予測圧延間ピッチTと、予め設定した目標圧延間ピッチt0 との差を算出し、該差を次圧延材の加熱炉1 からの抽出タイミングに加えることにより、次圧延材の抽出タイミングを修正する。
請求項(抜粋):
加熱炉と圧延機との間に、圧延材の搬送速度を制御する搬送装置と、圧延材の有無を検出する検出器とが設けられた圧延ラインにおける、先行圧延材尾端と後行圧延材先端との間の圧延間ピッチを制御するミルページング方法において、前記検出器により、先行圧延材の尾端通過から後行圧延材の先端通過までの時間To を検出し、前記検出時間To を基にして、前記搬送装置の後行圧延材の搬送速度を予め設定した基準パターンにより制御したとき、先行圧延材の尾端が圧延機を通過してから後行圧延材の先端が圧延機に到着する迄の予測圧延間ピッチTを求め、前記予測圧延間ピッチTと、予め設定した目標圧延間ピッチt0 との差を算出し、該差を次圧延材の加熱炉からの抽出タイミングに加えることにより、次圧延材の抽出タイミングを修正することを特徴とするミルペーシング方法。
IPC (3件):
B21B 37/00 ,  B21B 37/00 BBL ,  B21B 39/00
FI (3件):
B21B 37/00 136 C ,  B21B 37/00 BBL ,  B21B 37/00 136 B

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